七五三はいつするのがいいか、けっこう迷いませんか?家庭や地域よってもいろいろなので、かなり悩みます。
そんなときは、原則を覚えておくといいですね。そこから事情に合わせて対応していきましょう。
七五三は何歳のときにお参りするか。年齢の計算方法をご紹介
七五三はいつ何歳のときにするのかご紹介します。まずは原則をご紹介しますね。
原則としては、このようになっています。
男の子
- 生まれた年+2年の11月
- 生まれた年+4年の11月
女の子
- 生まれた年+2年の11月
- 生まれた年+6年の11月
原則として、男の子は数え年で3歳と5歳のとき、女の子は数え年で3歳と7歳の年の11月にお参りすることになります。
七五三の年齢は数え年が原則。ただ、満年齢でお参りもあり
数え年という文化はもうかなり少なくなってきましたね。七五三や厄年くらいでしょうか?還暦や喜寿、米寿などの年齢を区切るお祝いも、満年齢の年にするようになっていますよね。
では満年齢で七五三参りをするときはどの年に行くのかご紹介します。
男の子
- 生まれた年+3年の11月
- 生まれた年+5年の11月
女の子
- 生まれた年+3年の11月
- 生まれた年+7年の11月
このようになります。今となっては数え年でも満年齢でもそれほどこだわる必要はないでしょう。各家庭で判断すればいいと思います。
おすすめは満年齢での七五三です。なぜかというと、その方が体も心もしっかりするので、お子さんも親も楽なんですよね。
楽だからこそ、お参りもしっかりすることができます。写真撮影もばっちりすることができます。
七五三参りは早生まれの場合、どの年にするのか
ここで疑問に思うのが早生まれの場合です。これは家庭で考えないといけない案件ですね。
問題は、「友達とタイミングがずれる」ということなんですよね。
早生まれというと、1月~3月生まれです。保育所や幼稚園、小学校の学年が同じの友だちの多くは4月~12月生まれです。
子どもたちは「仲のいい友達と一緒に七五三をしたい」という気持ちがどうしてもあります。
これは子どもたちに限らず、親同士が仲良しだから一緒に行きたい、というケースもあるでしょう。
そんなときは柔軟に、対応すればいいですよ。早生まれのお子さんは数え年で、4月~12月生まれのお子さんは満年齢で七五三をすればいいわけです。
こういう使い分けができるのは便利ですね♪
七五三はお子さんが主役で、お子さんが元気にまっすぐに育つことを祈る行事です。お子さんが楽しんでいれば、いい七五三になります。
友達が一緒だと、収集がつかなくなるという心配はありますが(笑)。
主役が楽しめることがとても大事です。仲のいい友達とはタイミングを合わせてあげてもいいんじゃないでしょうか。
七五三は数え年でも満年齢でも柔軟にいこう!
七五三は男の子は数え年または満年齢で3歳と5歳、女の子は3歳と7歳となります。数え年でも満年齢でも問題ありません。
満年齢の方が心身ともに成長しているのでおすすめです。
こういう小さい子どもたちのイベントは少しでも成長してからのほうが、子どもも親も親戚も楽しめるというものです。
精いっぱいイベントを盛り上げても、小さいと思い出にもなりませんしね(笑)
ぜひ少しでも記憶に残る、いいイベントにしてあげてください!