美湯のやかた 夢寛歩道後に泊まってきました!そこでレポートをまとめたので、ご紹介します!
※2017年の情報です。
家族旅行で奥道後に泊まるなんて!昔は想像もできなかったですけど、貴重な体験だったように思います。
ロビー
あいにくの雨だったので、外観の写真がないのが残念ですが、まず入ると広大なロビーが。
おおー、すごいですね。
実はかんぽの宿だそうで、その影響で豪華になっているんでしょうか?天井が高くて高級感がすごくあります。
客室
通された部屋は312号室です。
ふむ。。。最初の感想は「一般的な和室」ですね。これぞ温泉旅館、という感じです。
32型か36型くらいのテレビがあります。テレビにはRGB入力端子があって、その日に撮影した旅行のビデオを接続して見ることができました。
一般的な装備として、ポットや金庫ももちろん完備しています。
3人で宿泊予約していたので、3人分のゆかたやら丹前やらが準備されています。
しかし!予約時には、子ども用の浴衣とスリッパを部屋に準備しているということだったのですが、準備されていませんでした。
「持ってきてください」とお願いすると、子ども用浴衣はSサイズのみを持ってきてくれました。サイズが全然合わず、別のサイズを持ってきてもらうことになってしまいました。
ちょっと手際の悪さを感じました。
あと、注意点があります。部屋にはお風呂がありません。なので、入浴は大浴場のみとなります。ご注意ください!
トイレはもちろんあるので、ご安心を。
大浴場
夕食前に2階にある大浴場へ行きました。
お風呂の中には、ジャグジーと普通の湯船と、露天風呂があります。男湯も女湯も同じようです。
天然温泉というだけあって、お湯の質は良いように感じました。冷えた体も芯からあったまります。
夕食
お風呂の後は、待望の夕食!旅の楽しみのひとつですよね。
夕食は大広間で食べます。ちなみに宿周辺に歩いていけるレストランや居酒屋はありませんのでご注意ください。
子どもにはお子様メニュー。
- から揚げ
- エビフライ
- ハンバーグ
- フライドポテト
- おにぎり
- プリン
- パイナップル
こんなラインナップの、なんとも普通の。。。普通すぎるお子様メニューがやって来ました。子どもたちはこれで喜ぶのかもしれませんが、親的にはちょっと残念。。。
もう少し愛媛っぽいものを入れてほしかったなぁ。
せめて唐揚げは今治のせんざんきにするとか。
で、大人。
メニュー表を抜粋します。
- 蓬湯葉豆腐
- タコ生姜煮
- タイ・カンパチ・イカの刺し身
- レモンポーク豆乳鍋
- タイかぶと焼き
- はまぐり道明寺蒸し
- サヨリ天ぷら
- すまし汁
- 白ご飯(ちりめん山椒付き)
- いよかんシャーベット
こんな感じです(分かりやすく書き直しています)。
食事は旅の最大の楽しみ!という人も多いでしょうし、私もかなり期待してしまっていたのですが。。。何か普通だなぁと感じました。
愛媛と香川は気候的にも似ているし、瀬戸内海に面しているし、似たところはあるでしょう。だから、ちょっと「地元で食べる料理感」があるんでしょうかね。
肝心の味ですが、おいしくないかと言われるとそうでもないんですが、おいしいかと聞かれると「うーん」と答えるくらいの感じでした。普通の味、という感じですね。
旅館の食事はおいしいもの、という勝手な期待があるし、期待がかなり高かったということはあるでしょう。ただ残念ながら、期待からははずれる結果となりました。
うーん、ちょっと残念でしたね。。。
朝風呂
2日目の朝ですが、6時からお風呂がオープンします。ということで妻と娘はお風呂へ。私は2人を送り出して、寝てました(笑)
朝食
7時からは食事です。内容はよくホテルで見る一般的なバイキングの朝食。
愛媛の名物料理があってもいいと思いましたが、そうでもない感じです。
ご飯とみそ汁、きんぴらごぼうやおひたし、だし巻き卵、カンパチ大根、焼きそば。
娘はこんなのを作りました。
フライドポテト、ウインナー、スクランブルエッグ、かまぼこ、クロワッサン、そしてうどん。
他にはフルーツやヨーグルト、温泉卵、納豆って感じでした。
夕食の時点で予感はしていましたが、普通。ビジネスホテルと同じ感じの朝食でしたね。
美湯のやかた 夢寛歩道後の感想まとめ
到着から食事、お風呂など総合的に美湯のやかた 夢寛歩道後について考えてみましたが。。。
うーん、ちょっと残念!!という感想です。
確かに道後温泉周辺なので温泉は良かったです。ですが、その他が貧弱ですね。コストパフォーマンスが悪いです。
これなら、松山駅前のビジネスホテルを確保。喜助の湯(キスケのゆ)で温泉を楽しんで、付近の居酒屋で夕食、というパターンのほうがいいかもしれない、と思ってしまいました。
もし道後に泊まるのがいいなら、もう少しお金をかけて高級宿に宿泊するか。
そんな感じがいいと思いました。