スタジオジブリの映画「紅の豚」。
これに出てくるポルコの愛機「サボイアS.21F」のプラモデルを作ってみました!
紅の豚はとても好きな作品ですし、これはプレゼント用。
技術も気持ちもしっかり込めて作ってみました!
制作のポイント
今回作ったサボイアS.21F。
まずポイントがあります。
それがこちら。
- 接着剤が必要
- シールは水転写式デカール
- パーツが細かいのでピンセットが必要
これが今回のキットで感じたことでした。
バンダイのガンプラばかり作ってきた私。
ガンプラだと接着剤は不要だし、キットによっては水転写式デカールではなくシール。
ピンセットも必要ないことが多いです。
ただ、今回は久しぶりに接着剤が必要なキットで、ドキドキしました(笑)
さらに直径1mmにも満たないパーツもあり、ピンセットは必須でした。
購入される場合は、これらもしっかり準備しておきましょう!
塗装のポイント(筆塗り)
今回、めちゃくちゃ力を入れたのが塗装です。
自分の現時点の力をフルに投入しました。
大きなポイントはほぼ赤いモデルだということです。
ランナーの残骸ですが、雰囲気は分かるでしょうか。
そこで大事なのがサーフェイサー。
下地づくりですね。
ただ、私はサーフェイサーを持っていませんでした。
そこで、ChatGPTに相談してみると「アクリジョンのニュートラルグレーがいいよ」というアドバイスが。
そこで、ニュートラルグレーで下地づくりをしました。
ニュートラルグレーの下地に白は隠蔽力が強いと噂の「水性ホビーカラー ガンダムSEEDディアクティブホワイト」。
そして「アクリジョン ウッドブラウン」「アクリジョン シルバー」を塗ってみた画像がこちら。
それぞれ3回くらい重ね塗りしています。
ニュートラルグレーはしっかり下地として、働いてくれました!
メインカラーは「アクリジョン メタリックレッド」。
ツヤツヤにしたかったので、これがうってつけでした!
今回使った塗料をまとめて書いておきます。
アクリジョン
- ニュートラルグレー
- ウッドブラウン
- サンドイエロー
- メタリックレッド
- グリーン
- シルバー
- 黒鉄色
- 焼鉄色
- ブラック(ポルコ立像)
- メタリックブルー(ポルコ立像)
- ベースレッド(ポルコ立像)
水性ホビーカラー
- ガンダムSEED ディアクティブホワイト
クリア
- プレミアムトップコート光沢
- プレミアムトップコートつや消し
サボイアS.21F本体の写真
では完成写真をご紹介します!
実は。。。ポルコとフィオをコクピットに乗せられるんですが。。。
ちょっと小さすぎて断念しました。。。
まぁ、ポルコは立像があるので、乗せなくてもいいだろう、と。
ポルコが2人になっても困るし(笑)
プロペラや飛行機の底はウッドブラウンで塗装しています。
あと、主翼の上側。
本当は赤一色で、裏側だけがイタリアンカラーのようです。
間違えちゃいましたが。。。
これはこれでかっこいいので、アリかな、と理解しています!
台座
台座はシルバー。
そして、つや消しクリア。
金属っぽい雰囲気が出せたかと思います。
ポルコ立像の写真と塗装
ポルコ立像もなんとか塗装できました。
こんな手順で塗装しましたよ。
- 切り出しとゲート処理
- 中性洗剤で洗浄
- ブーツ部分にマスキングをしてそこに持ち手をつけてつや消しクリア
- 白い部分(ゴーグルの下地も)
- 肌の部分
- ボタンとバックル
- 帽子
- ゴーグル
- 黒い部分
- ブーツをマスキングしてつや消しクリア
- ブーツ以外をマスキングしてつや消しクリア
身長約3.5cm。
よくがんばった!
服の部分は成形色です。
高級面相筆を活用
ポルコ立像を塗装するために、高級面相筆を買いました!
さすがに高い面相筆。
すごく塗りやすかったです。
毛が短くて扱いやすかったんですよね。
しっかりメンテして、長く使っていきたいと思います。
混色してみた。初体験
混色も初めてしてみました。
- 肌の部分・・・サンドイエローと白を半々。ベースレッドをほんの少し
- 帽子・・・サンドイエロー5とグリーン2
肌はちょっとした日焼けみたいになっちゃいました。
が、カーキはすごくうまくできたと思います。
これも経験ですね。
台座
台座は木製感を出したいと思いつつ塗装しました。
もともとの成形色はベージュっぽい色です。
まずはブラックを塗りました。
その後、ウッドブラウンを塗装。
筆ムラを隠さないようにすることで、いい感じに木目っぽく仕上がりました!
楽しく制作できました!
紅の豚という好きな作品。
そして、初めてのプレゼント作品。
全力で作れたのが良かったです。
さらに初めてのチャレンジも。
最高でした!
楽しかった~!
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