暑い夏、クーラーボックスは冷たいものを常備するのに必須アイテムです。でも、ちょっと保冷力が弱いとか、古くなって保冷力が弱くなってきたとか。そんなことはありませんか?
実はクーラーボックスは簡単な方法で保冷力アップができます。その方法をご紹介します。
クーラーボックスの保冷力を上げるテクニック3選
クーラーボックスの保冷力を上げて、長持ちさせるテクニックを3種類ご紹介します。どれもこれもかんたんなことばかり。使うときに意識するだけで違ってきますから、ぜひ試してみてください!
氷の量を増やす
氷の量を増やしましょう。当然ながらこれだけで大きく保冷力がアップします。コンビニやスーパーで売っている大きな四角い氷ならなおいいですね。溶けにくいですから、保冷力は段違いです。
自宅で用意する場合も、大きな氷と小さな氷が準備できたらベストです。大きな氷を入れておいて、隙間には小さな氷を詰め込みます。隙間がないほうがいいですから、上手にパックしていきましょう!
開け閉めの回数を減らす
開け閉めの回数を減らすのも大事です。開ければ内側の冷気は漏れ出し、外の熱気が入ります。これで一気に氷が溶ける可能性が高まります。
なので、クーラーボックスを開けるときはさっと取ってさっと閉める。迷っている場合ではありません。さっと行動しましょう!
日陰に置く
炎天下の場所に置くよりも、日陰に置きましょう。保冷力がぜんぜん違います。また直射日光はクーラーボックスの外側も傷めます。日陰に置いておきましょう。
よくあるのが朝は日陰だったのに、日中になって日なたになったというケース。こまめに置く場所を帰るなどして、対応していきましょう。
日陰がない場合もあきらめずに。タオルをかけるとか、パラソルや日傘でカバーするとかの方法で、なんとか日陰的なものを作りましょう。
クーラーボックスの保冷力を上げる簡単改造3選
クーラーボックスは改造で保冷力を上げることもできます。大げさな改造やカスタムではなく、超簡単な方法でも保冷力を上げることもできます。ぜひチャレンジしてみてください。
内側に発泡スチロールを貼る
100均やホームセンターで発泡スチロール板を買ってきて、それをクーラーボックスの内側に貼ります。
側面と底面の5面を覆うだけでもずいぶん違います。蓋にも貼れたらいいんですが、サイズ合わせなども難しいので、次にご紹介する内ブタでカバーするのもいいですね。
両面テープなどでがっちりと固定するのもいいですが、交換とかが大変です。なので、養生テープやガムテープで押さえておくだけというのもアリです!
特別な技術も不要ですし、簡単に保冷力アップです。収納スペースが減ってしまうのがネックですが。
内蓋を作る
発泡スチロールや木の板で内蓋を作ります。これを乗せておくだけで上からの熱気を防ぐことができます。可能であれば分割できるようにカットしておくと、中身の確認や取り出しの際に少しでも冷気が抜けるのを防ぐことができます。
外側にアルミシートを貼る
クーラーボックスの外側にアルミシートなどを貼るのも効果的です。日光を反射するので、保冷効果が長持ちします。
ですが、まぶしいという大きなデメリットがあります。日なたに置くときは周りの人にすごく迷惑な可能性も。日陰に置くようにしましょう。
その他に、クーラーボックスを分解して発泡スチロールを入れるとか、アルミテープを巻くとかという方法もあります。ですが、初めて改造するには敷居が高い。。。
DIYに自信があれば、検索してみてください!見た目はそのままですし、収納力もそのまま。それでいて保冷力は抜群に変わってきます。
チャレンジする価値はありますね!
クーラーボックスの保冷力を下げてしまう行為は?
クーラーボックスの保冷力を下げてしまう行為があります。保冷力アップをするのと同時に、保冷力を下げる行為を減らすことで、より一層の保冷力アップが期待できますよ!
クーラーボックスの中がスカスカ
クーラーボックスの中はしっかり詰めましょう。詰めることで余計な熱気が入るスペースをなくすわけです。冷凍庫と同じですね。
冷凍庫はしっかり詰めたほうがいいんですよね。なので、隙間なく詰めましょう。ただ、詰めたことで取り出しにくくなっては意味がありません。詰める順番などを考えて詰めましょう。
たまった水を何度も捨てる
クーラーボックスに直接氷を入れておくと、水がたまります。水は氷を溶かすので、捨てたほうが良さそうに思えますが。。。何度も捨てていると捨てるときに熱気が入ります。
なので、捨て過ぎは保冷力を落とす原因となります。
開け閉めの回数が多い、時間が長い
開閉回数が多いとか、開けている時間が長ければ、それだけ中身が熱気にさらされます。あったかくなってしまうのは当然です。開閉回数や時間は極力少なくするようにしましょう。詰め方がポイントになります。
自宅などで最初に詰めるときが大きなポイントとなります。しっかり詰めないといけないけど、取り出ししやすい。そんな詰め方を工夫するといいですね!
詰めた様子を絵に書いて、蓋に貼り付けている人もいるそうですよ!
クーラーボックスの利用は万全に!
クーラーボックスの利用はとても大事です。真夏に食材などを入れておく命綱とも言えます。あまりに保冷力が低いとか、管理がずさんだと食材が傷んでしまう可能性も高まります。
せっかく食べようと思ったらダメになっていたとか、食べたらお腹を壊したとか。そんなのは避けたい。だからこそ、クーラーボックスには気を使いたいところです!