七夕って短冊に願い事を書きますよねー。子供の頃は必死で書いてました。めちゃくちゃ真剣に念を込めて書いていたような気がしますよ!
そんな七夕短冊の願い事や作り方についてご紹介します。
七夕短冊の願いごとは叶うのか?叶いやすいジャンルは?
七夕にはみんないろんな願いごとを書きますよね。
スーパーやショッピングモール、保育園なんかに飾ってあるのを見るとほんわかした気分になったり、思わず笑ってしまったり。納得させられたり、考えさせられたり。いろんな願いごとがあります。
そんな中でも叶いやすいと言われるジャンルの願いごとがあります。それがこちら。
自分や他人のスキルアップに関する願いごと
これが叶いやすいと言われています。理由もきちんとあるんですよね。
織姫様は織物・裁縫が得意です。なので、そんな織姫様のようになりたいと、知識向上・技術向上などスキルアップにつながる願いごとはかないやすいと言われているんですよ。
たんざくに願いごとを書くときには、ぜひ、スキルアップになる願いごとを書いてみてください!
七夕たんざくの作り方。手作りするときの色やポイント。
七夕短冊を手作りするときのコツ・ポイントをご紹介します。
七夕短冊の色にも意味があった
七夕の歌「たなばたさま」の歌詞の中に「五色のたんざく、わたしが書いた」という一節があります。この五色というのにはちゃんと意味があるんですね。
中国の陰陽五行説に元があるようです。
- 赤・・・感謝・相手に尽くす・礼
- 青(緑)・・・人間力・成長・思いやり
- 紫(黒)・・・知識・学業・向上心
- 白・・・義務・規則の遵守
- 黄色・・・信頼・人間関係・約束を守る
色にはこのような意味があります。なので、願いごとの種類に応じた色の短冊を選ぶのがおすすめです!
こんなことはまったく知らずに、気分で選んだり好きな色を選んだりしていましたね。いやぁ、これは失敗でした!今からでも直そう!と思います。
ひもは紙ひもを使う
ひもは紙ひもを使うのがいいですよ。これは趣深いという理由もありますが、後処理が楽、という意味もあります。
紙以外の素材のひもを使うと、七夕が終わったあと、すべて分別していかなくてはなりません。これはかなり大変ですよ。
少しならともかく、保育園やスーパーマーケットや大型ショッピングモールとなると、短冊の枚数も半端ではありません。そのことも考えて、紙ひもにすることをおすすめします。
七夕短冊の捨て方。処理はどうすればいいか。
七夕短冊で一番困るのが後処理です。7月7日まではうきうきワクワクして飾っておけばいいのですが、終わったあとですね。特に短冊をどうしたらいいの?と困ってしまいませんか?
紙ゴミとか燃えるゴミでもいいんですが、願いごとがばっちり書かれているだけに、ゴミとして捨てるのも気が引けます。
そんなときには、神社の「お焚き上げ」がおすすめです。火の力で、短冊に書かれた想いを天に還すというわけです。
どこの神社でお焚き上げをしているか、というのは各都道府県の神社庁で教えてもらえます。早めに電話して確認しておきましょう。
早いところだと7月7日の夜にはお焚き上げをする神社もあります。のんびり片付けていたら、お焚き上げに間に合わない可能性もあります。そうならないように、事前にお焚き上げスケジュールは確認しておくことをおすすめします!
七夕短冊って自分の願いを確かめるイベントかも!
七夕短冊って自分の願いごとを確かめるイベントかもしれませんね。短冊を書くときになって「何を書こうかな」というのではなく、迷いなくさっと書けるように。
いつも意識しているかどうかが試されるところなのだという気がしてきます。
「七夕のたんざくなんて遊びだよ」とか「七夕短冊は子どもが書くものでしょ?」と思わずに、日頃から願いを意識しておきたいですね。