新型コロナウイルスはまだまだ続きます。
うがい・手洗い・マスク・消毒・栄養補給・休養で感染を防いでいきましょう!
新型コロナウイルスは特効薬やワクチンの開発が期待されています。いくら自粛して感染者数が減っても、薬やワクチンが開発されない限り、根本的な解決にはなりません。ずっと外出自粛するわけにもいきませんから。
突如として注目されたイベルメクチンについて、調査しました。
イベルメクチンの製薬会社はどこか。
イベルメクチンの製薬会社は「メルク・アンド・カンパニー」です。アメリカを本拠地とする世界的な大製薬会社。世界中の140か国以上で事業展開。株式はダウ工業株30種平均の銘柄にも選ばれています。
ドイツで創業された「メルク」が一番初めのようです。アメリカに拠点を作った後に、第一次世界大戦が起き、アメリカが接収。アメリカの企業として独立することになってしまったということのようです。
ドイツのメルクも製薬会社として有名で、ドイツメルクとアメリカメルクがまったく別の法人として存在しています。
日本法人もあります。それが「MSD株式会社」。2010年に万有製薬とシェリングプラウ日本法人とシェリングプラウ株式会社が統合し、誕生したとのこと。
企業ブランディングとして「MSD製薬」と言われることもあります。
イベルメクチンを取り扱っている会社としては「科研製薬」が注目されています。2019年に「イベルメクチン0.5%外用剤」について、Arbor Pharmaceuticals(アーバー)とライセンス契約を結んでいます。
外用薬自体が新型コロナウイルスに効果があるのかどうか不明な点は多いですが、イベルメクチン関連ということで株価も上昇しています。
また、「マルホ株式会社」ではストロメクトールというイベルメクチン配合薬を取り扱っています。
イベルメクチンは北里大学のノーベル賞受賞者大村智が関係!
もうすぐ、アビガンやイベルメクチンも効果のある薬として使えるようになる!アビガンは富士フィルム富山化学、イベルメクチン開発は北里大学名誉教授でノーベル賞受賞者の大村智さんです。
やったね(*≧∇≦)ノ pic.twitter.com/q54EI7zZGR— ピコ(Means very small) (@piko2019JP) May 6, 2020
イベルメクチンは大村智教授が関係しているそうです!大村智教授というと、2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞したことで有名です。
その大村智教授がアメリカのメルクと共同で開発したのが「イベルメクチン」なんですね。
なんでも静岡県のゴルフ場で見つけた細菌が作り出す物質が元になっているとか。なんかすごい。
そのイベルメクチンは1979年に発表。1984年から20年間、動物薬として世界一の売り上げを上げていたそうです。これはすごい!
当初は動物薬でしたが、人間にも効果があることが分かりました。今では年間3億人以上が服薬しているそうです。
日本企業が開発したのではないのがちょっと残念ですが、日本人がメインで開発したというのがいいじゃないですか!
イベルメクチンの新型コロナウイルスへの効果はや安全性は?
新型コロナ「治療薬 候補続々」
・アビガン
・レムデシビル
・イベルメクチン5/2 情報7dayニュース
補足
レムデシビルについて
5/1 米当局 緊急使用認める
5/2 加藤厚労相 1週間程度での承認目指す pic.twitter.com/5wqSjmGGho— にこそく (@nicosokufx) May 3, 2020
イベルメクチンは新型コロナウイルスに効果があると言われています。5月4日にはオーストラリアメルボルンのモナッシュ大学から発表がありました。ウイルスが5000分の1になったと。
アメリカのユタ大学の発表によると、死亡率が6分の1になったと発表されています。かなり大きな効果が得られるようです。
薬というと副作用や安全性が気になるところですが、年間3億人以上が使っているという実績があります。新薬や他の病気の薬として開発されていたものと比較しても、安全性は段違いです。
もちろん、新型コロナウイルスと反応して何かが起きる可能性はないとは言えません。ですが、今も広く使われているというのは安心感が高いですね!
イベルメクチンは市販薬の飲み薬は売っている?
イベルメクチンは市販薬で売っているのか調べてみました。ですが、見つけることができませんでした。医療用医薬品のデータベースを見てみたところ、こんなことが書かれています。
劇薬、処方箋医薬品
使用者に使い方を任せるのは危険。医師の処方による正しい使い方の説明が必要ということです。
もし市販されていたら早々に買い占めなどが起きていたことでしょう。処方箋医薬品で安心しました。
イベルメクチンの通販は?ペット用はある。人間用は?
イベルメクチンを通販で購入できるのか、調査してみました。処方箋医薬品なので、人間用はないことが分かっています。
ですが、ペット用はあるみたいですね。寄生虫駆除のための薬として販売されています。
- キウォフハート
- バジルガードプラス
- ハートメクチン
これらが有名なようです。もちろん、人間が飲んではダメですよ!あくまでペット・動物用ですから。
外国では、新型コロナウイルスにアルコール除菌が効果的と報道されてから、燃料用エタノールを飲んで亡くなったというニュースもありました。ペット用イベルメクチンは飲まないように。。。
イベルメクチンの臨床試験、認可に期待。
イベルメクチンの臨床試験、認可に期待したいですね!5月7日にはエボラ出血熱用に開発されていた「レムデシビル」が日本でも認可となる予定です。
ですが、緊急認可なので今後どうなるか分かりません。安全性や効果、副作用が心配です。ですが、イベルメクチンは今でも広く使われているので、安全性はかなり高いと思われます。
早いうちに臨床試験を終わらせて、認可されてほしいものです!