プラモデルの筆塗りに挑戦!小さいパーツだけなら超楽ちん!
プラモデルの筆塗りに初挑戦しました!普段はガンダムマーカーエアブラシシステム、またはスプレーで塗装をしています。
そこに登場したのが小さな手のパーツ。パテで肉抜き穴を埋めたこともあり、塗装はしたかったんです。
しかし、ガンダムマーカーには塗りたい色がないし、この手のパーツだけのためにスプレーを買うのも気が引けました。
そこで、相談してみたところ「小さいパーツなので筆塗りしてみてはどうか」というアドバイスをいただきました!
ムラができそうとか、準備・片付けが面倒くさそうという理由で、筆塗りは食わず嫌いでした。
ですが、これを機にチャレンジしてみることに。実際にしてみると準備や片付けが楽で、しかもきれいに仕上がって、とても満足しています!
食わず嫌い、恐るべし。。。
筆塗りの準備物。こんな道具だけで余裕です♪
筆塗りをしたときの私の準備物をご紹介します。
筆
筆はタミヤの「平筆01」。お値段が手頃だったのと、タミヤのブランドを信頼して購入しました。
塗料
塗料はGSIクレオスのアクリジョン黒鉄色です(クレオスN18)。
アクリジョンは水性塗料なので臭いが少なく、それなのにムラやが出にくい、乾燥が早いという評判でした。
そこでアクリジョンを選択。プラモデルでは黒鉄色に塗りたいところがかなり多いので、今後も重宝するカラーだと思います。
紙コップ
100均で買ってきた紙コップ。これは塗料を少し出して入れておくのに1個、筆を洗うための水を入れておくのに1個使います。
ミニマドラー
100均で買ってきたミニマドラー。塗料はしっかりかき混ぜてあげないといけません。このミニマドラーでしっかりかき混ぜてあげます。
費用
この4つの道具のそれぞれのお値段をご紹介します。
- タミヤ平筆01 82円
- アクリジョン黒鉄色 152円
- 紙コップ 110円
- ミニマドラー 110円
合計でわずか454円!思ったよりもリーズナブルにスタートできました♪
塗料は何を使う?水性アクリル?希釈は必要?
今回筆塗りするにあたって、塗料は水性塗料を使いました。理由は大きく2つあります。
- キツい臭いがない
- 乾く前なら水洗いができる
数ある水性塗料中でもアクリジョンを選んだ理由は、上にも書いた通りです。
水性塗料なのに乾きが早いとか、ムラが出にくいという評判があったからです。
筆塗りにあたって希釈はしませんでした。塗装範囲が小さいですし、希釈用のうすめ液を買うのにも費用がかかります。
とにかく安く手軽に塗装したかったので希釈はしませんでした。本当は希釈した方がいいのかどうか、その点は不明です。。。
筆塗りパーツが完成!ムラもなくいい感じの仕上がり!
実際に筆塗り塗装をしてみましたが。。。とてもいいデキになりました!
マスキングテープがある方が、黒鉄色に塗装したものです。塗装していない方はトップコート光沢を吹いています。
小さいパーツなので塗装時間はかなり短かったです。その割に塗装しないものと比較すると、全然違います!高級感やオリジナリティが出ていますね。
この費用と手間で、ここまで質感が変わるのであれば塗装しないと損と思いました!
今回、グレーのパーツの上に黒鉄色を乗せたので塗り漏れが心配でした。一部だけ成型色が残っているとカッコ悪いですからね。
塗装するとき、特に同系色の場合は手元をしっかり明るくして、塗り漏れがないようにしないといけない、ということを痛感しました。
塗料の種類が多く、準備が不要。筆塗りもいい!
今までガンダムマーカーエアブラシシステムでの塗装がメインでした。ムラなくきれいに広範囲を塗れるので、とてもいいんですよね。
ですが、ガンダムマーカーで発売されている色しか使えない、というのが大きなデメリットでした。
ガンダムマーカーもすべての色が単品販売されていればいいんですが、残念ながらセットにしかない色があります。
今回使った黒鉄色に似ている「ガンメタル」もセットにしか入っていません。
またエアブラシシステムなので、やはり事前準備は少し必要です。新聞紙を引いたり、メガネやマスクをしないといけません。
水性塗料での筆塗りだと、準備・片付けにほとんど時間がかかりません。乾く前であれば、紙コップに入れた塗料でも水だけできれいに落とすことができます!
こんなに楽だとは思いませんでした。
今後も小さい範囲であればどんどん筆塗りをしていきたいと思います。それほど有効な塗装方法だと感じました。
もし、筆塗りをしたことがないのであればぜひチャレンジしてみてください。
私のケースだとたった454円でできました。手間もかからないし、する価値は十分にあると思います!