ジャスミンを漢字で書こうとすると、意外と難しいですよね。
実は漢字は1種類ではなく、全部で3種類あります。
難しい字からシンプルな字まで様々で、だからこそなかなか覚えられないんです。
このページでは、ジャスミンの漢字3種類の読み方・意味・和名との関係、そして名前への使い方まで解説します。
色別の花言葉もあわせてまとめています。
ジャスミンを漢字で書くと3種類ある

ジャスミンを漢字で書くと、以下の3種類になります。
| 漢字 | 読み方 | 意味・用途 |
|---|---|---|
| 耶悉茗 | やすみん・やすみょう | ジャスミン全体を指す総称 |
| 素馨 | そけい | ジャスミンの和名。植物図鑑などで使われる |
| 茉莉花 | まつりか・まりか | アラビアンジャスミン(マツリカ)を指す |
「耶悉茗」がジャスミン全体を指す大きなくくりです。
「素馨(そけい)」と「茉莉花(まつりか)」は、ジャスミンの中の個別の種類を表します。
ただし文献によっては「耶悉茗=素馨」と書かれているものもあり、かなりややこしい状況です。
大まかに覚えるなら、「ジャスミン=耶悉茗または茉莉花」と押さえておくといいでしょう。
「茉莉花(まつりか)」の意味
「茉莉花」はジャスミンの中でも、アラビアンジャスミンを指す漢字です。
お茶では「茉莉花茶(ジャスミン茶)」としておなじみですよね。
「茉」には花が咲く・未来という意味があり、「莉」には役に立つという意味があります。
見た目も意味も良いので、耶悉茗よりも茉莉花のほうが広く親しまれているのも納得です。
「素馨(そけい)」はジャスミンの和名
「素馨」はジャスミンの和名(日本語での正式な植物名)です。
植物図鑑や学術的な文脈でよく使われます。
「素」には「白くてシンプルな」、「馨」には「よい香りが漂う」という意味があり、ジャスミンの特徴をよく表した漢字表記です。
ジャスミンの漢字を名前に使う場合
ジャスミンにちなんだ漢字は、女の子の名前にもよく使われます。
特に「茉莉花」「茉莉」「莉」が人気です。
- 茉莉花(まりか・まつりか):アラビアンジャスミンを意味する。見た目が美しく、意味も良い。画数は多めだが人気の字
- 茉莉(まり・まつり):茉莉花から「花」を省略した形。名前として非常に人気が高い
- 莉(り):一文字だけ使われることも多い。「役に立つ」という意味を持ち、画数のバランスも取りやすい
「ジャスミン」という名前をそのまま漢字にするなら「耶悉茗」ですが、名前として使いやすさで選ぶなら「茉莉」「莉」がおすすめです。
言葉や漢字は時代とともに変わっていきます。
ジャスミンの漢字も「茉莉花」として統一されていくかもしれませんね。
ジャスミンの花言葉。色別にチェック!
ジャスミンの花言葉は色によって異なります。
白・ピンク・青・黄色・紫それぞれの花言葉を確認してみましょう。
白いジャスミンの花言葉

- 温順
- 柔和
- 好色
「温順」「柔和」は白という色のイメージから来た花言葉です。
穏やか、丸い雰囲気、柔らかな感じ、という意味ですね。
一方「好色」はちょっと意外ですよね。
白いジャスミンはとてもよい香りを放ちます。
そのいい香りが異性を引きつけるイメージと重なって、「好色」という花言葉がつけられたようです。
ピンクのジャスミンの花言葉

- 愛らしさ
- 愛嬌
- 官能的な愛
- 誘惑
ピンクのジャスミンはほのかなピンク色をしています。
薄い羽衣をまとっているように見えることから「愛らしさ」「愛嬌」というイメージが生まれました。
一方で「官能的な愛」「誘惑」という花言葉も。
薄い羽衣をまとった天女が登場すると人間の男性が虜になる物語がたくさんありますよね。
そこから誘惑や官能的な愛という花言葉が生まれたようです。
青いジャスミンの花言葉

- 密かな情熱
- 同情
- 明るさ
統一感のない花言葉ですが、それぞれ由来があります。
ブルージャスミンは花が終わると粘液を出し、触れるとかなりくっつきやすくなるそうです。
そこから「密かな情熱」という花言葉が生まれたようです。
「同情」「明るさ」については、くっつく性質→そばに寄り添う→同情、水色に近い青→青空→明るさ、というイメージの流れではないかと思われます。
ちなみにブルージャスミン(瑠璃茉莉)はジャスミンの一種ではないそうです。
花の形が似ているからジャスミンの名前が付いているだけで、実際には別の植物です。
黄色のジャスミンの花言葉

- 優美
- 優雅
- 上品
- 私はあなたのもの
黄色のジャスミンの花言葉は、他の色と比べて落ち着いた印象があります。
黄色のイメージから「優美・優雅・上品」という花言葉がつくのはよくあるパターンですね。
異色なのが「私はあなたのもの」という花言葉です。
実は黄色いジャスミンは香りがほとんどないそうです。
白・ピンク・紫が香りで相手を誘うのに対し、黄色は自分からアプローチするイメージの花言葉になっているのかもしれません。
紫のジャスミンの花言葉

- 乙女の香り
- 浮気な人
- 熱心
紫の色イメージにぴったりの、大人な雰囲気の花言葉ですね。
「紫=熱心」というのはやや意外ですが、エンレイソウやプルメリアなど紫の花には熱心という花言葉を持つものが複数あります。
なお青いジャスミンと同様、紫のジャスミンとして紹介されることが多い「バンマツリ」はジャスミンとは別の植物です。
ジャスミンの中に紫があるという話もあり、このあたりはなかなか情報が入り組んでいます。
ジャスミンのような漢字は覚えておくと楽しい♪

ジャスミンの漢字は3種類ありますが、まずは「茉莉花(まつりか・まりか)」を覚えておくと使いどころが多いです。
ジャスミン茶のパッケージや名前の漢字表記でよく目にしますし、意味も見た目も良いので覚えて損はありません。
余裕があれば「耶悉茗(やすみん)がジャスミン全体を指す総称」という豆知識もセットで覚えておくと、ちょっとした場面で自慢できますよ。
クイズ番組でも出そうな知識なので、ぜひ押さえておいてください♪

