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叡王戦2027(第12期)日程・段位別予選の結果と歴代叡王

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叡王戦 2027 日程 将棋

叡王戦は、日本将棋連盟と不二家が主催する将棋のタイトル戦です。

全現役棋士が段位ごとの予選から出場し、勝ち上がった棋士が叡王に五番勝負で挑みます。

 

いま進んでいるのは第12期。

2026年10月2日の時点で、段位別予選の真っ最中です!

 

叡王戦2027(第12期)の日程と状況

第12期の叡王は、伊藤匠さんです。

第11期の五番勝負で斎藤慎太郎さんに3勝2敗で勝ち、防衛しています。

 

第12期は、2027年春の五番勝負に向けて、いま段位別予選が進んでいるところです。

状況はこうなっています。

段階 日程 状況(2026年10月2日時点)
段位別予選 2026年〜 進行中。本戦進出12枠のうち1名が決定
本戦トーナメント 未発表 —
挑戦者決定戦 未発表 —
五番勝負 未発表 —

 

段位別予選

段位別予選は、九段戦から四段戦までの6つに分かれています。

参加区分は、令和8年(2026年)4月1日付の段位です。

 

連盟のトーナメント表は、九段戦と八段戦が3ブロック、七段戦と六段戦が2ブロック、五段戦と四段戦が1ブロック。

それぞれのブロックを勝ち抜いた棋士が、本戦トーナメントに進みます。

予選 ブロック 本戦進出者(2026年10月2日時点)
九段戦 A・B・C 未定
八段戦 A・B・C 未定
七段戦 A・B 未定
六段戦 A・B 未定
五段戦 A 未定
四段戦 A 未定

※日本将棋連盟「第12期叡王戦予選」のトーナメント表より
ブロックの数を合わせると12で、ここから12人が本戦に進みます。

 

ほかのブロックは、1回戦が終わっていないところも含めて、まだ対局が残っています。

 

九段戦には、羽生善治さんや谷川浩司さん、森内俊之さん、佐藤康光さんといった名前も並んでいます。

Cブロックは、谷川浩司さんと羽生善治さんがそれぞれ勝ち上がっているところです。

その2名の激突が楽しみです!

本戦トーナメント

本戦トーナメントは、予選を勝ち抜いた12人と、シードの4人を合わせた16人で行われます。

シード権があるのは、前の期の本戦でベスト4以上に入った棋士です。

 

第12期のシードは第11期の本戦でベスト4に入ったこの4人です。

  • 永瀬拓矢
  • 藤井聡太
  • 佐藤天彦
  • 斎藤慎太郎

 

第12期の本戦の組み合わせが出たら、ここに追記します。

五番勝負の日程と会場

第12期の五番勝負の日程・会場は、2026年10月2日の時点ではまだ発表されていません。

 

参考までに、直近3期の五番勝負は次の期間で行われました。

期 第1局 最終局 局数
第11期 2026年4月3日(金) 2026年5月31日(日) 5局
第10期 2025年4月3日(木) 2025年6月14日(土) 5局
第9期 2024年4月7日(日) 2024年6月20日(木) 5局

 

この3期すべてが、第5局までもつれているのが興味深いですね。

 

また、挑戦者決定戦は、第11期が2026年3月12日、第10期が2025年3月18日、第9期が2024年3月19日でした。

日程と会場は、発表を待ちましょう。

 

歴代叡王の一覧(第1期〜第11期)

叡王戦は現在、11期まで終わっています。

この11期で叡王になった棋士は7人。

 

年はタイトル戦の五番勝負が行われた年を記載しています。

期 年 叡王 成績 相手
11 2026 伊藤匠 3−2 斎藤慎太郎
10 2025 伊藤匠 3−2 斎藤慎太郎
9 2024 伊藤匠 3−2 藤井聡太
8 2023 藤井聡太 3−1 菅井竜也
7 2022 藤井聡太 3−0 出口若武
6 2021 藤井聡太 3−2 豊島将之
5 2020 豊島将之 4(2持)3 永瀬拓矢
4 2019 永瀬拓矢 4−0 高見泰地
3 2018 高見泰地 4−0 金井恒太
2 2016 佐藤天彦 2−0 千田翔太
1 2015 山崎隆之 2−0 郷田真隆
  • 第1期・第2期はタイトル戦になる前
  • 第3期〜第5期は七番勝負、第6期からは五番勝負

 

成績の「持」は持将棋(引き分け)。

第5期の「4(2持)3」は、持将棋が2局あって、全部で9局指されたという意味です。

七番勝負なのに9局。

叡王戦の歴史のなかでも、いちばん長いシリーズでした。

 

第9期からは、伊藤匠さんが3期続けて叡王です。

第10期と第11期は、2期続けて斎藤慎太郎さんとの顔合わせでした。

叡王の獲得期数

上の歴代一覧から数えた、叡王の獲得期数です。

叡王 獲得期数 獲得した期
伊藤匠 3期 第9期〜第11期
藤井聡太 3期 第6期〜第8期
山崎隆之 1期 第1期
佐藤天彦 1期 第2期
高見泰地 1期 第3期
永瀬拓矢 1期 第4期
豊島将之 1期 第5期

※タイトル戦になる前の第1期・第2期も含む

 

伊藤匠さんと藤井聡太さんが3期で並んでいます。

 

藤井聡太さんの3期連続を止めたのが伊藤匠さんで、そこから伊藤匠さんが3期連続で獲得中です!

第11期 五番勝負の結果

第11期の挑戦者は、斎藤慎太郎さんでした。

本戦の準決勝で佐藤天彦さんに勝ち、2026年3月12日の挑戦者決定戦では永瀬拓矢さんに128手で勝ち挑戦を決めました。

 

五番勝負の各局の結果です。

局 対局日 対局場 先手 勝者 手数
第1局 4月3日(金) シンガポール日本人会(シンガポール) 伊藤匠 伊藤匠 125手
第2局 4月18日(土) アパリゾート佳水郷(石川県加賀市) 斎藤慎太郎 伊藤匠 126手
第3局 5月3日(日) か茂免(愛知県名古屋市) 伊藤匠 斎藤慎太郎 116手
第4局 5月23日(土) 犬鳴山温泉 み奈美亭(大阪府泉佐野市) 斎藤慎太郎 斎藤慎太郎 155手
第5局 5月31日(日) 柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市) 伊藤匠 伊藤匠 117手

 

伊藤匠さんが2連勝したあと、斎藤慎太郎さんが2連勝。

最終第5局で伊藤匠さんが勝ち、叡王3連覇が決まりました。

 

叡王戦の仕組み

叡王戦の概要や成り立ちをご紹介します。

主催・協賛

日本将棋連盟の叡王戦のページでは、共同主催として不二家の名前が載っています。

協賛は、中部電力・豊田自動織機・豊田通商・アパリゾート佳水郷・ひふみの5社です。

 

タイトル戦のおやつの時間に不二家のお菓子が並ぶのも、叡王戦ならではですね。

 

ほかのタイトル戦との序列や賞金の違いは、こちらの記事にまとめています。

↓ ↓ ↓

将棋タイトル戦の序列・賞金一覧【2026年版】スポンサーや永世称号条件も解説
将棋8大タイトル戦の序列・賞金を一覧で解説。竜王4,400万円・棋聖5,000万円など最新の賞金額と、スポンサーの仕組みもわかりやすく紹介。永世称号の取得条件や羽生善治・藤井聡太ら資格保有者もまとめました。

叡王戦の成り立ち

叡王戦は、第1期が2015年に始まった、8つのタイトル戦のなかでいちばん新しい棋戦です。

はじめの主催は、ドワンゴと日本将棋連盟でした。

 

タイトル戦になったのは、第3期からです。

連盟とドワンゴが2017年5月20日に発表し、タイトル戦が新しくできるのは1983年度の王座戦以来34年ぶりのことでした。

叡王戦が加わって、将棋のタイトル戦は8つになっています。

 

第3期は、予選と本戦を勝ち抜いた2人が決勝の七番勝負を戦って、初代のタイトル保持者を決めました。

第4期からは、本戦の優勝者が叡王に挑戦する今の形です。

 

第6期からは、不二家が主催社になりました。

番勝負も、第5期までの七番勝負から、第6期で五番勝負に変わっています。

 

開催時期も変わりました。

第6期の五番勝負は2021年の7月〜9月でしたが、第7期からは4月〜6月の間に行われています。

予選・本戦の仕組み

叡王戦の出場資格は、全現役棋士です。

 

まずは段位別予選。

九段戦・八段戦・七段戦・六段戦・五段戦・四段戦の6つに分かれ、その期の4月1日付の段位で区分されます。

 

予選を抜けた12人に、前の期の本戦ベスト4以上のシード4人が加わって、16人で本戦トーナメントを戦います。

本戦の決勝が挑戦者決定戦で、一番勝負です。

 

段位ごとに予選が分かれているので、四段や五段からも本戦に出てくるのが叡王戦の面白いところですね。

 

持ち時間

叡王戦の持ち時間は、こうなっています。

対局 持ち時間 方式
五番勝負 各4時間 チェスクロック使用。使い切ると一手60秒未満
本戦トーナメント 各3時間 チェスクロック使用。使い切ると一手60秒未満
段位別予選 各1時間 チェスクロック使用。使い切ると一手60秒未満

 

予選から五番勝負まで、すべてチェスクロックを使います。

 

五番勝負は1日制。

ほかのタイトル戦は朝9時に始まりますが、叡王戦は10時開始です。

昼食休憩は12時半から13時半までで、夕食休憩はありません。

 

チェスクロック方式とストップウォッチ方式の違いは、こちらの記事で解説しています。

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将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
将棋の持ち時間についてご紹介します。持ち時間に関するルールや2種類の方式の違いなどを分かりやすく解説します。将棋中継ならABEMAプレミアムです。現役棋士が解説してくれるので、めちゃくちゃ分かりやすいんですよね。初回は無料お試しできます!↓...

 

永世叡王の規定

日本将棋連盟の規定では、叡王を通算5期獲得すると永世叡王の資格を得ます。

連続でなくても、通算で5期あれば条件を満たします。

 

連盟の歴代一覧で、叡王を5期獲得した棋士はまだいません。

いちばん多いのは、伊藤匠さんと藤井聡太さんの3期です。

 

ほかのタイトル戦

ほかのタイトル戦の日程や状況は、こちらの記事でも追いかけています。

 

対局中によく出てくる言葉の意味は、こちらの用語集でどうぞ。

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段位別予選の残りの結果、本戦トーナメントの組み合わせと結果、挑戦者の決定、五番勝負の日程と各局の結果は、分かり次第この記事に追記していきます。

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