『忍者じゃじゃ丸くん』の完全新作が発表されました!
『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』というタイトルが世に出たのは、2025年12月のこと。
ただ、そのときは対応プラットフォームも発売日も「今後発表」とされたままで、そこから約8か月、続報がないままだったんです。
その続きが、2026年8月25日に配信されたレトロゲーム特化のイベント「Pixel Arcadia – The Future of Retro」で出てきました。
新映像とあわせて、ゲーム内容と対応ハード、そして発売時期が正式に発表されています。
長く待った人ほど気になるのは、たぶんこの3つ。
「どのハードで遊べるのか」「いつ出るのか」「そもそもどんなゲームなのか」——順番に見ていきます。
じゃじゃ丸の百鬼夜行伝が正式発表——Pixel Arcadiaで新映像公開
まず、ここまでの流れを整理しておきます。
このタイトルが最初に発表されたのは、2025年12月13日に開催された「シティコネクション20周年記念感謝祭」でした。
シリーズの完全新作であること、じゃじゃ丸やさくら姫、なまず太夫といったおなじみの面々が出ること、シティコネクションとアメージングの共同開発であること——このあたりまでは、その時点で明かされています。
一方で、対応プラットフォームとゲームの詳細は「今後発表」とされたまま止まっていました。
そこに新映像が乗ったのが、今回の「Pixel Arcadia」です。
現時点で分かっている情報を、表にまとめておきます。
| タイトル | じゃじゃ丸の百鬼夜行伝 |
|---|---|
| シリーズ | 忍者じゃじゃ丸くん(完全新作) |
| ジャンル | 見下ろし型のハック&スラッシュアクション |
| 対応ハード | Nintendo Switch 2/PlayStation 5/PC(Steam) |
| 発売時期 | 2027年(具体的な日付は未発表) |
| 開発 | シティコネクション + アメージング |
| 価格 | 未発表 |
決まっているのは「3機種」「2027年」「どんなゲームか」まで。
価格も予約も、まだ何も出ていません。
対応ハードはSwitch 2・PS5・Steamの3機種
今回いちばん大きな発表が、この対応ハードでした。
- Nintendo Switch 2
- PlayStation 5
- PC(Steam)
この3機種です。
すでにSteamにはストアページが用意されていて、そちらでも状況を確認できます。

ストアページ上の表記は「2027年」で、月までは書かれていません。
対応言語として日本語と英語が記載されていて、価格の表示はなし。
予約ボタンもまだ出ておらず、今できるのはウィッシュリストへの追加までです。
初代Switchでは遊べない点に注意
ここは誤解しやすいので、はっきり書いておきます。
Nintendo Switch(初代)は対応ハードに入っていません。
任天堂のハードで遊ぶなら、Nintendo Switch 2が必要です。
同じように、PlayStation 4とXboxも対応ハードとして発表されていません。
このシリーズは、これまで初代Switchで遊べるのが当たり前でした。
前作にあたる『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』も、2019年12月にSwitch向けに発売された『忍者じゃじゃ丸 コレクション』の収録タイトルとして登場しています。
そこからの流れで「今回もSwitchで出るだろう」と思っていた人は、けっこう多いんじゃないでしょうか。
今作については、そこが変わります。
手持ちのハードで遊べるかどうかは、購入前に一度確認しておいたほうがよさそうです。
なお、対応ハードが今後追加されるかどうかについては、発表の中で何も触れられていません。
「あとから初代Switch版も出るのでは」という話も見かけますが、そういった発表は現時点でまったく出ていません。
発売日はいつ?2027年発売予定
発売時期は2027年と発表されました。
具体的な日付までは出ていません。
Steamのストアページも「2027年」とだけ表記されていて、こちらからも月は読み取れない状態です。
もうひとつ、時期については書いておきたい事実があります。
2025年12月にタイトルが発表された時点では、「2026年内」とされていました。
それが今回の発表で2027年になっています。
この変更について、公式から理由の説明はありません。
現時点で公表されているのは「年」だけ、と考えておくのが安全です。
2027年のどのあたりに着地するのか、パッケージ版があるのか、価格はいくらか——このへんは、すべてこれからの発表待ちです。
待ち遠しいですね!
どんなゲーム?——妖怪ダンジョンを攻略するハクスラアクション
ここからが今回の発表の本題です。
ジャンルは見下ろし型のハック&スラッシュアクション、いわゆるハクスラ。
視点はクォータービューの見下ろし型で、2Dと3Dを組み合わせたグラフィックになっています。
物語のほうは、さらわれてしまったさくら姫を探して、忍者・じゃじゃ丸が異界のダンジョンへ潜っていく——というもの。
このダンジョンが、ただの洞窟や城ではありません。
妖怪たちが踊り騒ぐ「百鬼夜行のパーティー会場」になっているんです。
百鬼夜行というのは、もともと妖怪が夜に列をなして練り歩く様子を指す言葉。
その行列を、宴会の会場として描いたのが今作のダンジョン、という理解でよさそうです。
不気味さよりも、にぎやかさが前に出ている作りだと言えます。
次々に湧いてくる妖怪を斬り倒しながら、強い武具を探しつつ、少しずつ奥へ進んでいく。
最深部で待っているのは、史上最大の百鬼夜行を企む妖怪・ぬらりぴょこ。
おなじみの相棒であるガマパックンも登場することが明かされています。

装備は300種類以上
ハクスラと聞いて真っ先に気になるのが、装備の量だと思います。
今作で用意されているのは、忍者刀・くさりがま・手裏剣など300種類以上の武具。
ダンジョンを潜って強い装備を掘り当て、それを使ってさらに奥へ——という、ハクスラらしい流れがそのまま組み込まれた形です。
じゃじゃ丸といえば手裏剣、というイメージを持っている人は多いはず。
その手裏剣が、300種類以上ある武具のひとつとして並んでいるあたりに、今回の作りの変化がよく出ています。
光る鳥居をくぐると「百鬼夜行パレード」
ダンジョンの中には、光る鳥居が置かれています。
これをくぐると突入するのが、「百鬼夜行パレード」と呼ばれる場面です。
ここで相手をするのは、妖怪の大群を引き連れた「ヌシ妖怪」。
しかも、通常の戦闘とは違う特殊なルールで戦うことになります。
このヌシ妖怪がまた個性的で、それぞれのダンスで魅せてくるという趣向。
倒すべき相手が踊りながら出てくるというのは、なかなか他で見ない仕掛けです。
「百鬼夜行伝」というタイトルを十分に回収してるんじゃないでしょうか!
ダンジョン攻略で忍法を習得
ダンジョンをクリアすると、忍法を習得できるという仕組みも用意されています。
公開された映像では、竜巻や火炎で妖怪を一網打尽にするシーンが披露されました。
装備を集めて強くなる方向と、忍法を覚えて手数を増やす方向。
この2本立てで攻略していくゲーム、という組み立てが見えてきます。
アクションからハクスラへ——ジャンルはなぜ変わった?
いちばん驚きが大きいのがここかもしれません。
1985年の『忍者じゃじゃ丸くん』は、アクションゲームです。

面をクリアしていく、いわゆる昔ながらの作り。
私、めちゃくちゃやってました!
対して今作は、ダンジョンに潜って装備を掘るハック&スラッシュ。
同じシリーズの続きとして並べると、なかなかの距離があります。
「じゃじゃ丸くんでハクスラ?」という驚きの声が出ているのも、まあ当然かもしれませんね。
一方で、装備を掘って強くなる遊びと妖怪の大群という組み合わせを歓迎する声もあります。
ただ——なぜこのジャンルを選んだのかについて、公式からの説明はありません。
発表されているのは「こういうゲームです」というところまでで、その理由には触れられていない状態です。
ここは推測で埋めても仕方がないので、分かっていないこととして置いておきます。
はっきりしているのは、ダンジョン探索型のハクスラとして作られている、という事実のほう。
じゃじゃ丸というキャラクターと、300種類以上の武具を掘る遊びがどう噛み合うのか。
その答えは、実際に動く画面を見るまでは分かりません。
楽しみすぎる!
忍者じゃじゃ丸くんとは——1985年ファミコン発のシリーズ
原作を知らない人向けに、ここでおさらいしておきます。
『忍者じゃじゃ丸くん』は、1985年にジャレコからファミコン向けに発売されたアクションゲームです。
主人公は忍者のじゃじゃ丸。
さらわれたさくら姫を助けるために、なまず太夫をはじめとする妖怪たちと戦う——という筋書きでした。
今回の新作であらすじを読んで「さくら姫、また?」と思った人がいるとすれば、それは正しい反応です。
シリーズの出発点そのままの構図が、40年以上あとの新作でも使われています。
このシリーズは、2025年にシリーズ40周年を迎えました。
現在はシティコネクションがIPを引き継いでいて、旧作の復刻や新作の展開を続けています。
直近の新作が『じゃじゃ丸の妖怪大決戦』。
こちらは2019年12月発売の『忍者じゃじゃ丸 コレクション』に収録されて登場し、2022年には『じゃじゃ丸の妖怪大決戦+地獄』としてSteam向けにも展開されました。
そこから数えて、久しぶりの完全新作が今回の『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』にあたります。
まとめ:じゃじゃ丸の百鬼夜行伝の最新情報
現時点で分かっていることを、もう一度並べておきます。
- 『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』は2027年発売予定(月日は未発表)
- 対応ハードはNintendo Switch 2・PS5・PC(Steam)の3機種
- 初代Switch、PS4、Xboxは対応ハードに入っていない
- ジャンルは見下ろし型のハック&スラッシュアクション
- さらわれたさくら姫を探して、妖怪だらけの異界のダンジョンに潜る
- 武具は忍者刀・くさりがま・手裏剣など300種類以上
- 光る鳥居をくぐると「百鬼夜行パレード」に突入し、ヌシ妖怪と特殊ルールで戦う
- ダンジョンクリアで忍法を習得。竜巻や火炎で一掃するシーンが公開された
- 開発はシティコネクションとアメージングの共同
- Steamのストアページは公開済み。日本語対応の記載あり、価格表示・予約はまだなし
- 2025年12月の発表時点では「2026年内」とされていた
2027年発売のタイトルは、旧作の復活が並ぶ年になりそうです。
30年以上動きのなかった天地創造が同じ「Pixel Arcadia」で発表されているほか、バイオハザード RE:ベロニカやペルソナ4 リバイバルも控えています。
その中で『じゃじゃ丸の百鬼夜行伝』は、シリーズの名前をそのままに、中身を大きく組み替えてきた1本。
昔のじゃじゃ丸くんを覚えている人にとっては、懐かしさよりも先に「どう変わったのか」が気になるタイトルかもしれません。
逆にシリーズを知らない人からすると、妖怪だらけのダンジョンを潜るハクスラという入口で、そのまま入っていける作りでもあります。
原作を通っているかどうかで、注目するポイントがきれいに分かれそうなタイトルです。
発売日の月日、価格、予約の開始時期——まだ分かっていないことは多いので、続報が出たらこの記事に追記していきます。
