月食って神秘的ですよね。
それまで煌々と輝いていた月がどんどん赤くなっていきます。
めったに起きないこの月食。
きっちりスケジュールを管理して、ばっちり見ていきましょう!
部分月食・皆既月食の日程
2025年10月以降、2037年までの月食のスケジュールをご紹介します。
- 2026年3月3日20時30分ごろ 皆既月食
- 2028年7月7日未明~明け方 部分月食
- 2029年1月1日1時ごろ 皆既月食
- 2029年12月21日明け方 部分月食
- 2030年6月16日未明 部分月食
- 2032年4月25日~26日深夜 皆既月食
- 2032年10月19日未明~明け方 皆既月食
- 2033年4月15日未明~明け方 皆既月食
- 2033年10月8日夕方~夜中 皆既月食
- 2036年2月12日明け方 皆既月食(途中で沈む)
- 2037年1月31日深夜 皆既月食
意外とありますね!
2026年3月3日は20時半ごろに皆既月食が完成します。
これはみんなが見やすい時間帯ですね。
あとは2029年1月1日。
除夜の鐘→年明け→1時ごろに皆既月食が完成、という流れに。
これは大きな話題になりそう!
(私は起きていられない予定。。。(笑))
時間がはっきりしていない日については、今後、分かり次第更新していきます!
しっかりチェックして準備しておきましょう♪
月食の仕組み
不思議な不思議な月食の仕組み。
国立天文台によると、こういう仕組みでできあがるようです。

太陽のまわりを地球が公転。
地球のまわりを月が公転。
そのタイミング次第で成立します。
太陽と月の間に地球が入り、地球の自転で月側に日本が位置するとき。
そんなときに月食が見られる、というわけです。
皆既月食で月が赤く見える理由
皆既月食では月が真っ黒になるわけではなく、赤っぽくなりますよね。
その理由も国立天文台が説明してくれています。
太陽光が地球周辺の大気の層を通るときに、青い光がカットされるそうです。
で、赤い光が残って、月が赤く見えます。
さらに、大気中のチリが多いと、赤い光もカットされるので黒っぽく見えます。
大気中のチリが少ないと、赤い光が多く届くので、オレンジっぽく見えるようです。
詳しく知りたいそこのあなた!
国立天文台の公式サイトに行ってみてください。
神秘的な月食を見よう!
神秘的な現象である月食。
ぜひチェックしておきましょう。
スケジュールは把握していても、天気に左右されるのが天体観測です。
とにかく少しでもチャンスがあれば、見てみましょう!
一生でも見られる回数は少ないと思います。
私も、しっかり見ていきたいです!

