運動会の写真をスマホで撮るコツ!何はなくともとにかく○○!!
運動会の写真をスマホで撮るコツは連射!
運動会の写真をスマホで撮るときのコツは、何はなくとも「連射」です。スマホのカメラの弱点に
- シャッタースピードが遅い
- シャッターボタンを押してからの反応が遅い
という2点があります。これって運動会のような動きの激しい撮影には致命的な弱点となります。
ここぞ!というときにシャッターを切っても、思ったところとは違う場面が撮影されます。しかも撮れた写真はブレがひどい。
何を撮影したか分からないような写真になってしまうんです。だからこそ連射。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」作戦と言ってもいいでしょう(笑)スマホカメラの弱点を補うのに最適な方法が連射です。
何枚も撮っていれば、その中に会心の一枚も含まれていることでしょう!
他の写真は削除して、その写真だけプリントアウトするなり、アルバムにするなり、親戚に送るなりしましょう!
実は似たような方法はプロのカメラマンでも取り入れています。
プロのカメラマンの中には作品を仕上げるのに、何百枚も撮影して、その中から1枚を選ぶという人もいます。プロでも採用しているテクニックの1つなんですよね。
注意点
連射で撮影するときに注意点があります。それは「容量」です。連射は写真を何枚も一気に撮影します。
徒競走で連射、ダンスで連射、リレーで連射、という風に撮影していると、かなりスマホの容量を使います。なので、事前にスマホの中を整理しておきましょう。
「大容量のマイクロSDカードを入れていて、写真はマイクロSDカードに保存されるようにしているから大丈夫!」と思っていても注意です。
機種によっては、連射した写真は本体に保存される機種があります。
私が使っている、SC-02Lというスマホは連射以外の写真はマイクロSDカードに自動保存できますが、連射の場合は本体に保存されます。設定変更はできない機種です。
なので、事前にどこに保存されるのかチェックして、容量を空けておきましょう。
スマホで運動会の写真を撮るときはズームを使わない!
スマホで運動会の写真を撮るときはズームを使わないことをおすすめします。多くのデジカメに搭載されているズーム機能は「デジタルズーム」です。
デジタルズームの弱点は、撮影後の写真がかなり荒くなることです。
デジタルズームは写真の一部を切り取って拡大するという方法で、まるでズームしたかのように見せるズームの方法なんです。
カメラアプリで処理する技術は日々進歩しています。ですが、やっぱり光学ズームと比較すると、デジタルズームはかなり荒いです。
「いい感じで撮影したつもりが、画像が荒くなって誰か分からない」ということになりかねません。
なので、できればデジタルズームは使わずに近くのいいポジションを確保して撮影に臨みましょう!
事前に、どこで踊るのか、どういう方向に走るのか、どこが一番の見せ場なのか、どこを撮影してほしいのか。聞いておけば、当日の場所取りも比較的楽になると思います。
事前確認、大切です!
スマホ画面にグリッド線を利用して写真が傾かないように!
スマホカメラの設定でグリッド線を表示させましょう。そうすることで、写真が斜めになることを防げます。
いい感じに撮影したつもりでも、つい傾いてしまうことがあります。写真を撮るときは応援もしながらなので、やっぱり興奮してしまいますよね。
だからこそ、グリッド線を表示させて傾かないように撮影するのがおすすめです。
また、グリッド線には写真の基本「三分割法」を使えるというメリットもあります。
被写体や背景を三分割法した線に合わせて撮影することで、かなりプロっぽい写真に仕上げることができます。
被写体を中央に置いて、運動会のグラウンドが半分まで写った写真も悪くはないです。ですが、地面は下の3分の1、被写体は左3分の1とかにすると、よりプロっぽい写真になります。
撮った方はドヤ顔ができますし、かっこよく撮ってもらった被写体も大満足の写真になりますよ!
運動会の写真撮影はスマホでも一脚があれば楽
運動会の写真撮影をするときによく見かける、三脚や一脚。重いカメラだけのアイテムかと思うかもしれませんが、そうでもありません。
スマホは軽いからこそちょっとした手の動きでブレる可能性があります。ただでさえ、スマホのカメラで早く動く被写体をとらえるのは難しいです。
さらに手の動きが加わると、かなり難易度は上がります。なので、一脚をおすすめします。
一脚だと軽くて他の人のじゃまにもなりません。角度も自由に変えられますから、かなり便利です。あとは疲れ防止にも役立ちます。
下の子の徒競走、上の子の徒競走、下の子のダンス、上の子の組み立て体操、上の子のリレー、おじいちゃん・おばあちゃんの玉入れ。。。
など、運動会は長時間になることも。そんなとき撮影にずーっとスマホをかざしていたら、いくら軽くても疲れます。
疲れたら終盤は気合いを入れて写真を撮れないかも。疲れ防止のためにも一脚があると便利です。
運動会の写真を遠くからしか撮れないならコンパクトデジカメも検討
もし運動会の写真を遠くからしか撮れないなら、コンパクトデジカメも検討してみましょう。デジタルズームではどうしようもないときには、やっぱりデジカメが強いです。
コンパクトデジカメはかなり安くなってきています。ズーム倍率が数十倍でも数万円で購入できるモデルもあるんですよね。
一眼レフカメラを買うほどでもない。でもスマホのカメラでは撮影が難しい、ということならコンパクトデジカメも十分アリです!
デジカメはやっぱり撮影に特化しているだけあって、いくらコンパクトデジカメと言っても、スマホのカメラよりも高性能ですからね。
もし、購入するなら、防水タイプがおすすめです。運動会の撮影だけではなく、プールや川遊びや海でも使えます。
特に水のある場所ではスマホで写真を撮るのは難しいです。落としたらスマホの買い替えが必要になるかもしれませんし、そもそも水中の写真なんかは撮れません。
防水デジカメならいろんなシーンで利用できるので、重宝しますよ♪
運動会の写真をスマホで撮るコツは3つ!
運動会の写真をスマホで撮るコツについてご紹介してきました。いろいろご紹介しましたが、スマホで撮影するコツは3つ。
- 連射機能を使う
- 容量を空けておく
- デジタルズームは使わない
この3つだけ意識してみてください。今までよりもいい写真がスマホでも撮影できると思います。
アルバムにしたり、オンラインで共有して、ぜひいい運動会の思い出を振り返ってみてください!