Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー|登録方法やメリット・デメリット、注意点のまとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ)が広まってきていますよね。注文の便利さがポイントですが、同時に注目されているのが配達パートナーです。
その配達パートナーについてご紹介していきます(執筆時の情報)。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの登録方法
Uber Eatsの配達パートナーの登録方法をご紹介します。以前は説明会に行って登録する必要がありましたが、今はオンラインで簡単に登録できます。
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手順はこのようになります。
- Uber Eats配達パートナー登録サイトへ移動
- アカウントを作成
- 配達に使う車両を選択・登録
- 必要書類のアップロード
- 報酬振り込み用の銀行を登録
- Uber Driver アプリをインストール
- メールの確認
こうやって書くとなんだかややこしそうですが、ちょっと手間のかかる会員登録のようなものです。手軽にできるのでしてみましょう!費用は無料です。
一番詰まるところは「使用車両」のところでしょうか。ちょっと詳しく解説します。配達に使える車両は3パターン。
- 自転車
- 125cc以下のバイク
- 軽自動車または125cc超のバイク
この3つです。自転車と125cc以下のバイクは自分のもの、またはレンタル車両を使うことができます。
しかし、軽自動車と125cc超のバイクは「事業用」に限られます。事業用はナンバープレートの色が違いますね。
バイクなら緑色ベースのナンバープレート、軽自動車は黒ベースのナンバープレートとなっています。
通常よく見る、白ベースのナンバープレートの車両は使えませんからご注意ください!
事業用車両を持っていないなら、事業用車両を手に入れるか自転車または125cc以下のバイクで登録することになります。
使う車両によってアップロードする本人確認資料も違いがあります。
自転車の場合
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 小型船舶操縦免許証
- 学生証+健康保険証
これらのうちのどれかがあればOKです。
125cc以下のバイクの場合
- 運転免許証
- ナンバープレートの写真
- 自動車損害賠償責任保険(自賠責)の証明書
この3点がすべて必要です。
軽自動車または125cc超のバイクの場合
- 運転免許証
- 自動車検査証(車検証)または軽自動車届出済証
- 自動車損害賠償責任保険(自賠責)の証明書
- 任意保険の証明書
- ナンバープレートの写真
この5点がすべて必要です。
必要書類の写真をすべて撮影してから登録をしていくのがいいですよ。登録の途中で、「あれがない、これがない」となると一気に登録のハードルが高くなります。
事前に準備していたら何か不足のときでもそれほどあわてる必要はないですからね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの仕組み
Uber Eatsの配達パートナーの仕組みはすごくシンプルです。
専用アプリで配達リクエストを受注します。配達の依頼が入ったら、アプリ上で承認します。
レストランに料理を取りに行って、その料理を注文者に配達します。これだけ。
一つの配達が終わったら、また配達リクエストが届くのを待ちます。とてもシンプルですね。
アプリで配達リクエストを受ける設定にしない限りは、配達リクエストは届きません。
他の仕事中、学校へ行っている、旅行や帰省をしている、というときには配達リクエスト届かないので、うっとうしいこともありません。
自分が動けるときだけONにすればいいわけです。
子どもが学校に行っている間だけ働きたい、というお母さんや、学校の空き時間に働きたいという学生さんも多いというのは、勤務時間にしばられない、というポイントが大きいと思います!
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーでかかる費用
Uber Eatsの配達パートナーでかかる費用をご紹介します。アカウント登録は無料ですが、配達には費用がかかることがあります。
- ガソリン代
- 保険料
- 駐車場代金
- スマホの通信料金
- 配達用のバッグ
これらは自己負担となります。確定申告などの際に、費用として計上できるものが多いと思いますが、一時的には支出となるので要注意です。
配達用のバッグも準備する必要があります。これはUber Eatsのロゴが入っている純正ではなくてもいいみたいですね。
ただ、料理は温かいものや冷たいものがあります。しっかり保温して運べるバッグやケースは必要ですよ。
昔はUber Eatsの説明会などで実質無料で使えたようですが、今は自分で購入しないといけません。
Uber Eatsロゴの入った純正バッグはAmazonで取り扱いがあります。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーはアルバイト?給料?
Uber Eatsはアルバイト?パート?給料はUberから支払われる?という疑問があるかもしれません。Uber Eats配達パートナーは個人事業主となります。
Uberに雇われて働くわけではないことに注意しましょう。
個人事業主だからこそ、何かあったときにには従業員よりも責任が重くなります。Uber Eatsでは配達パートナー向けに補償制度があります。この点はかなり安心なところです。
ですが、やはり「自分が事業主」という意識を忘れずに活動しないといけません。
ちなみに、補償制度にはこのようなものがあります。
- 対人・対物賠償責任
- 医療見舞金
- 入院見舞金
- 入院一時金
- 手術一時金
- 死亡見舞金
- 葬儀費用
- 配偶者・被扶養者への見舞金
- 後遺障害見舞金
かなり充実していますね。
あと、事業主として活動するので、確定申告などもしないといけません。
Uber Eatsの配達パートナーとしてしっかり収入を得たにもかかわらず、うっかり税金を支払っていなければ。。。税務署から連絡があるかもしれませんよ。
なので、収入は全部使わず、税金用に置いておきましょう。
もし税務に不安があるなら、この本はおすすめです。
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また、確定申告時期には無料相談会も多く開かれているので、行くことをおすすめします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの報酬システム
Uber Eatsの報酬システムについてご紹介します。基本計算システムはこうなっています。
基本料金-サービス手数料+インセンティブ
基本料金とは、3つの料金の合計値です。
- レストランで料理を受け取ったときに加算される受取料金
- 注文者に商品を渡したときに加算される受渡料金
- 配達距離に応じて加算される距離料金
ここから決められたサービス手数料が引かれます。
基本料金の内訳は、各都市ごとに違います。2020年12月現在の基本料金はこのようになっています。
エリア | 受取料金 | 受渡料金 | 距離料金 | サービス手数料 |
東京都・埼玉県・千葉県 | 265円 | 125円 | 60円/km | 10% |
神奈川県 | 250円 | 120円 | 60円/km | 10% |
愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・福岡県 | 215円 | 105円 | 60円/km | 10% |
基本計算は誰でも同じです。ですが、インセンティブ部分で違いがあります。
注文の多い時間帯や場所に応じて加算されたり、条件達成で加算されたり。たくさん配達すれば、基本料金部分で報酬が増えますし、インセンティブ部分でも大きな加算が見込めます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーの評価
Uber Eatsの配達パートナーには評価があります。
これは配達パートナーだけではなく、注文者・レストランの三者で相互に評価し合うというシステムになっています。
配達パートナーだけが有利とか、不利とかいうことはないので安心してください。
評価がそのエリアの最低配達評価に近づいてきたら、Uberから連絡があります。さらに評価が低すぎる場合は、Uber Eatsの停止処置となることもあります。
丁寧な配達・対応が必要ですね。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのメリット
Uber Eatsの配達パートナーとして働くメリットをご紹介します。
- 好きな時間に働ける
- 配達したらしただけ報酬が増える
- 毎週振り込みがある
- 特別な資格が必要ない
1つ目は上にも書きましたが、好きな時間に働けるというのが大きいです。1日中働きたいならそれもできるし、合間時間に3時間だけ働きたいということもできます。
アルバイトやパートだと短時間勤務っていい顔をされませんよね。でもUber Eats配達パートナーにはそれがないです。
2つ目は完全に成果報酬ということです。配達しなければ収入はゼロですが、たくさん配達すればその分収入も増えます。
給与所得者ならいくらがんばっても給料が増えない、ということがありえます。でも、Uber Eats配達パートナーならそれはありません。
3つ目は毎週振り込みがある、ということです。多くの収入のように1か月分をまとめて振り込み、ということではないので、急な出費にも対応できます。
4つ目は特別な資格が必要ない、ということです。運転免許証がなくても自転車を運転できれば配達パートナーになれます。
敷居が低い上に、がんばれば収入も上がる。理想的な仕事と言えるかも知れません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーのデメリット・注意点
Uber Eatsの配達パートナーにはデメリットや注意点もあります。
- 個人事業主なので、全部自分でしないといけない
- 配達リクエストが少ないと収入が少ない
このようなデメリットがあります。最初は個人事業主として慣れない処理などもあると思います。
ここは個人事業主の友だちなどがいれば、ぜひ聞いてみてください。Uber Eats配達パートナーでなくてもOKです。
個人事業主とは、みたいなことを理解したいですね。
また、配達リクエストが少ないと厳しいですね。大都市ならまだしも、エリアになりたてのような場所だとちょっと収入が上がりにくい可能性があります。
あと忘れがちな注意点が。それが「登録車両以外を使わない」ということです。自転車で登録していたけど、お出かけのついでに自家用車で配達。。。
これは完全NGとなります。ついしてしまいがちな違反なので、ご注意を。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーには女性も多い
Uber Eats配達パートナーは女性も多いですね。子育て中の主婦の方とか、短時間のパート・アルバイトを希望している方などが多いみたいですよ。
自転車とスマホがあれば働けますからね。参入の敷居が低いのがいいですよね。
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