すごい塩(本)の感想|減塩や減塩食の効果に疑問を持てる一冊をレビューします

すごい塩 本

「すごい塩 長生きできて、料理もおいしい!」という本を読みました。

なかなか衝撃的なことが書いていましたよ。常識をひっくり返されるという感じ。そこで感想・レビューをしていきます。

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すごい塩(本)の概要・要約

「すごい塩 長生きできて、料理もおいしい!」の本の概要をご紹介します。

 

■今、世間一般で知られている食塩や食卓塩は、塩化ナトリウムが99%以上の不自然な製品。

■本来の塩はミネラルの塊。海の成分をそのままもらうことができる。

■本来の塩は摂りすぎても排出されるし、摂りすぎるとおいしく感じなくなる。

■塩を減らすと脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる。

■塩=悪と発表した研究や資料は異常さがすごい。

■減塩食を続けても、高血圧が改善するケースは少ない。

■塩感受性が高い人は日本人に1~2割いる。

■サラリーの語源はソルト。それくらい塩は重要なものだった。

■政府の塩専売制により、伝統的な塩の製造法が壊滅した。

■塩=悪、減塩効果がないことを言う専門家・医師が増えてきた。

■精製塩は今すぐやめたほうがいい。

■塩に限らず、精製した食品は食べないほうがいい。

■江戸時代中期以前に食べられていた食事が日本人には合う。

 

要約するとこういう感じです。あとは業界の闇の部分についても書かれていますが、塩の効果とは関係ないので割愛しています。

 

今は「塩=悪」という風潮が強いですよね。テレビ番組のCMでも「塩を摂ろう!」というものはありません。

塩に関してはすべて「減らそう!」です。たしかに塩は減らせばいいかもしれません。

ですが、減らすのは今、めちゃくちゃ広まっている「塩化ナトリウムが99%以上の精製塩」ということを言っています。

 

本来の塩はそうではなく、海の成分を凝縮したもの

塩化ナトリウム以外は不純物と言われるけれども、不純物ではなく必要なもの、ということが書かれています。

 

あとは「塩=悪」とした実験の異常さですね。

「すごい塩」によると、高血圧になりやすいラット10匹に対して高塩分食と塩水を与え続けた実験とのこと。

人間に置き換えるとなんと1日500gの塩だそうです。そしてそのうち4匹が高血圧になるという結果が出ました。

しかし、そもそも500gの塩を摂ることはできません。逆にこれだけ摂っても、なんと6匹は高血圧にならなかったということです。

 

過去にはこのような実験や研究がなされて、塩=悪と位置づけられた、と書かれています。

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すごい塩の本を読んで、疑問に思っていた点が解決

すごい塩 本

「すごい塩」を読んで、疑問に思っていたところが解決しました。疑問というのがこの2つです。

 

  • 塩は神聖で貴重なものだったのに、どうして今は悪なのか
  • かなり減塩が進んでいるのに、どうして高血圧は減らないのか

 

塩ってすごく神聖なものとか貴重なものとして扱われますよね。

今でも盛り塩の風習は残りますし、邪気を祓うために使う人もいます。葬儀の後にも塩が配られます。

 

また、「敵に塩を送る」という言葉が生まれた戦国時代の上杉謙信と武田信玄のエピソードもあります。

血液は「血潮」と言われますよね。なのに、どうして今は塩が悪者扱いされているんだろう、ということです。

 

これは上にも書いた間違った実験結果が広まった、という原因があるということが分かりました。

 

また、本来の塩を使うことでみんなが健康になったら困る人たちがいる、ということにも言及しています。

塩は悪くないという論文が掲載拒否されたとか、カントンという研究者の実験がもみ消されたとか。そんなこともあるようです。

そういうこともあり得るだろうな、と納得しました。

 

また、減塩で高血圧が減らないのも納得です。そもそも塩に原因がないのなら、減塩したところで治るわけがないです。

逆においしくない料理を食べることで、ストレスが溜まって悪化しそうな気さえしませんか?

 

以前から疑問に思っていたことに納得できる答えをもらえたと、私は感じています。

 

すごい塩 長生きできて、料理もおいしい!

すごい塩を読んで、地元の自然塩を買ってみた

「すごい塩」の影響を受けて、さっそく地元の自然塩を買ってみました。

 

すごい塩 本

 

成分表と工程はこれです。

 

すごい塩 本

すごい塩 本

 

実際に食べてみると、たしかに食卓塩とは違います。しょっぱいのは当たり前ですが、しょっぱさの後に甘みが来るんですよ。

甘いと感じた塩は初めてかも!

おにぎりにしてももちろんおいしいです。

 

実際に試してみて、効果があると本当にうれしいし、楽しいですね!

ちなみに、すごい塩の中で推薦されていた塩がこの2種類です。

 

  • わじまの海塩
  • ひんぎゃの塩

 

そこで、私が買った塩と成分を比較してみました。

 

宇多津 入浜式の塩 わじまの海塩 ひんぎゃの塩
ナトリウム 93,000mg 35,000mg 86,180mg
カルシウム 373mg 527mg 1,180mg
カリウム 102mg 47mg 390mg
マグネシウム 306mg 295mg 820mg

すべて100gあたり

 

かなり成分に違いがあります。製法の違いなのか、使っている海水の違いなのか。

理由は分かりませんが、私が買った塩は塩化ナトリウム以外のミネラルが少なめですね。

 

ずっと前、瀬戸内海がかなり汚れた時期がありました。そこで瀬戸内海をきれいにしようという動きが出て、実際に効果は出たようです。

しかし、きれいになりすぎて、魚が減ってしまったということがニュースで流れました。

その影響がまだ残っているのかな?とも思いました(真相は不明です)。

 

地元産の塩を使いつつ、国内の他の地域の海塩も試してみたいと思います!塩でこんなに楽しめるとは思いませんでしたよ(笑)

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すごい塩をそのまま信じるのではなく、考えることが大事!

情報があふれている今の時代、一つの情報を信じすぎるのは危険です。

 

今回ご紹介した「すごい塩」には常識をひっくり返されることがたくさん書かれていました。

しかし、この本だけを信じるのは、それはそれで危険だと思います。

他の機関が発表している「減塩こそが健康の源」的な資料も見てみて、どっちに納得できるかです。

また、この部分はこっちの説に納得、あの部分はあっちの説に納得、というところも出るかもしれません。

 

すごい塩 長生きできて、料理もおいしい!

 

どちらにしても、一つを盲信するのではなく、いろんな説を見て、自分で考えて判断しないといけないな、と感じます。

私は「すごい塩」に納得できたので積極的に自然塩を摂っていきたいと思っています!

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