オムツ(保育園用)のサブスクリプション|おむつお届け定額サービスとは?これは便利そう!
保育園に持っていくおむつってめちゃくちゃ負担になりませんか?そんな大きな負担を解消してくれるかも知れないサービスが登場します!
その名も「おむつお届け定額サービス」。画期的なサービスですよ!
おむつお届け定額サービスとは。オムツのサブスク
おむつお届け定額サービスというのはどういうサービスなのかご紹介します。
サービスをするのは「株式会社学研教育みらい」という会社です。株式会社学研ホールディングスのグループ会社ですね。
そして、提携するのは王子ネピア株式会社と日本紙パルプ商事株式会社の2社。合計3社が協力しての提供となります。
王子ネピアというと、ネピアホワイトやネピアGenkiのおむつを販売していますね。
保護者が「おむつお届け定額サービス」を契約すると、おむつとおしりふきを保育園に直送してくれます。
保育園での替えのおむつはその配送されたものから使っていけばいい、というサービスです。対象年齢は0歳児~1歳児。
我が家も保育園に子どもを預けていましたから、おむつ準備の大変さはよく分かります。これは想像しただけで、めちゃくちゃいいサービスじゃないか、と感じます!
保育所用のオムツは保護者にも保育園にも大きな負担
保育園用のおむつ関連の負担は保護者にも保育園にもかなり大きいです。保護者側にはこんな負担が。
- おむつ1枚1枚に名前を書かないといけない
- 持参しないといけないので荷物が重かったりかさばったりする
- 保育所用のおむつも自宅保管なのでスペースを取る
毎日どんどん使うおむつって、名前を書くだけでも大変です。急いでいるときに限ってペンのインクが切れてるということも。
名前を書いたオムツは持参しないといけません。目の前に駐車場がある保育所ならいざ知らず、おむつって重いですからね。
朝の忙しいときに、言うことを聞かない子どもを連れて、さらに重くどでかい荷物を持って保育所に行くのは大きな負担です。その上、自宅のスペースもかなりおむつで専有されます。
保育所に直送してもらえれば、名前を書かなくていいし荷物は減るし、自宅のスペースも節約できます。
一方、保育所側にもこんな負担が。
- おむつがなくなってきたことを個別に連絡
- おむつが切れたら保育所のもので建て替え
おむつがなくなってきたら、それぞれの保護者に個別に連絡しないといけません。
連絡帳に書くとかメールとか、お迎え時に口頭で伝えるとか。いろんな方法がありますが、連絡を忘れてはいけないし、個別の連絡なので負担が大きいです。
おむつお届け定額サービスなら、使い切って足りないときに連絡すればいいだけなので、負担が減ります。
また、持参してもらう場合、おむつが切れたら保育所のものを使うことになります。すぐに保護者が持ってきてくれたらいいですが、持ってきてもらえなかったら保育所の持ち出しになります。
おむつお届け定額サービスなら、そういう保育所の金銭的負担も減りそうです。保護者も保育園も楽になるサービスですよ!
おむつお届け定額サービスの開始時期
注目の「おむつお届け定額サービス」ですが、2021年4月からスタートする予定です。スタート当初は一部地域にしぼって展開するようですね。
そこでサービスのブラッシュアップをしつつ、認知度を高めつつ、そのうち全国展開!ということになるのでしょう。2021年10月くらいには地域拡大していくんでしょうかね。
都会は保育所のおむつ問題が深刻で、田舎はそうでもない、と思われるかもしれません。ですが、田舎は子どもの数が少ない分、保育士の人数も少ないです。
都会の保育所と負担はそう変わらないと思うんですよね。ぜひ田舎にも早く導入してもらいたい!みんなが幸せになれるサービスだと思います。
おむつお届け定額サービスの月額料金。通常のオムツ値段より安い
おむつお届け定額サービスは便利なのは間違いないです。でも気になるのはその価格!おむつお届け定額サービスは2,980円+消費税で、3,278円(月額)です。ここに含まれるのが、3つの料金です。
- おむつの代金(Lサイズ。1日5枚。20.5日分)
- おしりふきの代金(1日2枚。20.5日分)
- 配送料
おむつは主に1歳前後の子どもが使う、Lサイズ。ネピアホワイトLサイズをインターネット通販で購入するとなると44枚入りで約1,500円前後です。88枚で約3,000円。
おむつお届け定額サービスなら、おむつ102.5枚分+おしりふき+送料で3,278円ですから、かなり割安ということが分かります。
購入の手間が減り、名前を書かなくても良く、持参しなくてもいい。それだけでも楽なのにさらにお安い!メリットしかない!?
おむつお届け定額サービスは画期的ですね。導入が増えてほしい
おむつお届け定額サービスはめちゃくちゃ画期的です。保育所と保護者の両方の負担を減らしていくというサービスです。考えた人、すごいなぁ。
あとはどこまで広がるか、ですね。保育所によっては、保育所への直送を嫌ったり、スペースの確保ができないというところもありそう。
せっかくのいいサービスなので、全国各地で導入されるといいなぁ、と思いますね!