王将戦の日程|2022年(第71期)の場所や挑戦者決定リーグ戦、藤井聡太棋士の速報
2021年(第70期)を防衛した渡辺明棋士。これで三連覇になりました。
2022年の王将戦はどうなるでしょうか!日程や予選の様子、藤井聡太棋士の状況などもご紹介します!
目次
王将戦の2022年のスケジュールと開催会場
(2021年11月26日追記)
2022年の王将戦のスケジュール・会場が発表されました!
- 第1局 1月9日(日)10日(月) 掛川城 二の丸茶室
- 第2局 1月22日(土)23日(日) 山水館
- 第3局 1月29日(土)30日(日) ホテル花月
- 第4局 2月11日(金)12日(土) SORANO HOTEL
- 第5局 2月26日(土)27日(日) 大幸園
- 第6局 3月12日(土)13日(日) さんべ荘
- 第7局 3月26日(土)27日(日) 佐渡グリーンホテルきらく
めちゃくちゃ楽しみです!
対戦成績だけ見ると、藤井聡太さんが強そうですが。
対戦成績=過去のことですからね。どういう戦いが見られるか、楽しみです!
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2022年の王将戦のスケジュールはまだ発表されていません。発表され次第ご紹介します。
例年1月~3月にかけて開催されます。7番勝負で先に4勝したほうがタイトル奪取となります。
観戦はAbemaTVで!王将戦、楽しみですね♪
ちなみに2020年の第70期の王将戦スケジュールはこれです。
- 第1局 1月10日(日)11日(月) 掛川城 二の丸茶室
- 第2局 1月23日(土)24日(日) 山水館
- 第3局 1月30日(土)31日(日) ホテル花月
- 第4局 2月13日(土)14日(日) SORANO HOTEL
- 第5局 3月1日(月)2日(火) 大幸園
- 第6局 3月13日(土)14日(日) さんべ荘
- 第7局 3月20日(土)21日(日) 佐渡グリーンホテルきらく
2020年の対局ではタイトルホルダーの渡辺明棋士が3連勝で王手をかけました。
その後、挑戦者の永瀬拓矢棋士が2連勝で巻き返しました。
そして第6局を渡辺明棋士が取り、防衛に成功しています。
第3局の結果
驚異の3連勝!
藤井聡太さんが渡辺明さんに3連勝ということになりました。
棋聖戦でも藤井聡太さんは渡辺明さんに3連勝しています。
最低でも6連勝中。すごすぎる~~!!
135手での決着となりました。
藤井聡太さんは「内容的には反省点が多い」とのこと。
え?
これだけ勝っていて反省点が多いとか。
これが強さの要因の一つなんでしょうね。
第2局の結果
第2局も藤井聡太さんの勝利!
2連勝となりました。
初日に148分の大長考をした藤井聡太さん。
その結果打ったのが歩のようですね。
それが最後までしっかり効いたと、加藤一二三さんが解説しています。
加藤一二三さんによると、藤井聡太さんの圧勝だったようです。
ここ2戦、藤井聡太さんがかなり強いですね。
これは4連勝もあり得るかもしれません!
第1局の結果
第1局は139手で藤井聡太さんの勝利!
1分将棋になっても白熱した戦いを展開していましたが。。。渡辺明さんが投了しました。
藤井聡太さんは最年少五冠を達成するでしょうか!
挑戦者決定リーグや予選速報
永瀬拓矢王座!#描く将 pic.twitter.com/olgveqLlUS
— モック (@mokktoiimasu) April 17, 2021
(2021年11月26日追記)
挑戦者決定リーグで藤井聡太さんは、最終戦で永瀬拓矢さんに敗北。
全勝での王将戦進出はなりませんでした。
藤井聡太さんも完璧でない、ということを改めて感じさせられました。
(2021年11月22日追記)
11月19日、藤井聡太さんが5連勝!
最終戦を待たずして王将への挑戦を決めました!
おおおおお!!
五冠への道が開けました。
(2021年11月10日追記)
挑戦者決定リーグ戦真っただ中!
藤井聡太さんが4勝0敗。ここでもものすごい勢いですよ。
羽生善治さんが3勝2敗で続いています。
(2021年9月28日追記)
挑戦者決定リーグ戦は2つの対局が終了。
- ○広瀬章人 ●豊島将之
- ○藤井聡太 ●糸谷哲郎
このような結果になっております。残りは19対局かな?
(2021年9月7日追記)
挑戦者決定リーグ戦の7人が決まりました!
- 永瀬拓矢
- 豊島将之
- 羽生善治
- 広瀬章人
- 藤井聡太
- 糸谷哲郎
- 近藤誠也
この7人です。
この7人で総当たり戦を行い、1位になったら渡辺明王将に挑むことができます。
最近の勢いで言うと。。。藤井聡太さんが最有力なんでしょうね。
初戦は9月23日。豊島将之さんと広瀬章人さん。
27日に藤井聡太さんと糸谷哲郎さん。
30日に豊島将之さんと糸谷哲郎さん。
10月4日に広瀬章人さんと藤井聡太さん。
ここまでの対局が決まっています。
挑戦者決定リーグもアベマTVで中継してくれたらいいのになぁ。
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2021年6月現在、2022年の王将戦に向けて予選が行われています。今は二次予選の真っ最中ですね。
二次予選に進出している棋士のリストがこちらです。
- 糸谷哲郎八段
- 佐藤康光九段
- 佐々木慎七段
- 八代弥七段
- 山崎隆之八段
- 木村一基九段
- 三浦弘行九段
- 近藤誠也七段
- 澤田真吾七段
- 池永天志五段
- 菅井竜也八段
- 佐藤天彦九段
- 斎藤慎太郎八段
- 斎藤明日斗四段
- 稲葉陽八段
- 井出隼平五段
- 石田直裕五段
- 藤井聡太二冠
トーナメント戦を行い、3人が挑戦者決定リーグ戦に進出します。
挑戦者決定リーグ戦で待ち構えているのは前回大会で上位だった4人。
第70期の挑戦者決定リーグ戦の成績はこのとおりでした。
- 永瀬拓矢 5勝1敗
- 豊島将之 5勝1敗
- 羽生善治 4勝2敗
- 広瀬章人 3勝3敗
- 藤井聡太 3勝3敗
- 佐藤天彦 1勝5敗
- 木村一基 0勝6敗
永瀬拓矢棋士から広瀬章人棋士までがシードとなっています。
1番勝負で総当たり戦。ここで勝ち抜けば、渡辺明棋士に挑戦する権利を得ることになります。
藤井聡太棋士の状況
豊島将之叡王への挑戦者を決める第6期叡王戦挑戦者決定戦が26日に行われ、藤井聡太王位が114手で斎藤慎太郎八段に勝ちました。豊島叡王と藤井王位との叡王戦五番勝負第1局は7月25日、東京都千代田区の「江戸総鎮守 神田明神」であります。(写真は日本将棋連盟提供) pic.twitter.com/smiJSwsw7R
— 毎日新聞・将棋 (@mainichi_shogi) June 26, 2021
藤井聡太棋士の状況をご紹介します。藤井聡太さんは前年の挑戦者決定リーグ戦に参戦しています。
そこで5位となりました。なので、挑戦者決定リーグ戦のシード権は穫れなかったということになります。
ということで、第71期は二次予選からの参戦です。二次予選の一回戦は免除。
二回戦で井出隼平五段と石田直裕五段の勝者と戦います。その後、もう1勝すれば、晴れて挑戦者決定リーグ戦へ進出ということになります。
防衛戦や他のタイトル挑戦と同時に予選も戦うわけで。。。
本当に棋士の人たちってめちゃくちゃハードスケジュールですね。
頭のスポーツかと思いきや、体力もめちゃくちゃ必要っぽい。。。棋士、すげー!
(2021年9月9日追記)
藤井聡太さんは無事に挑戦者決定リーグに進出することが決定しましたね!
また熱い戦いが続きそうです。
持ち時間
王将戦の持ち時間はこのようになっています。
- 一次予選・二次予選 各3時間
- 挑戦者決定リーグ戦 各4時間
- タイトル戦 各8時間
予選で3時間の持ち時間ってけっこう長いですね。そんな印象があります。
予選と挑戦者決定リーグ戦が1時間しか違わないし。
予選はもっとスピーディーな将棋で、勝敗を決するものだと思いこんでいました。
予選から時間をじっくり使えるので、紛れが少ないかもしれません。
実力者が実力通りに勝ち進むタイトル、という気がします。
渡辺明の四連覇か挑戦者がタイトル奪取か
王将戦、どうなるでしょうか!渡辺明棋士が四連覇するでしょうか。
もし四連覇となると、通算で6勝となります。また一歩、永世王将に近づきますね。
ちなみに永世王将は10期のタイトル保持が必要です。今までに大山康晴さんと羽生善治さんが達成。
もし渡辺明さんが達成すれば史上3人目ということになります。
一方で挑戦者も必死です。長い予選を勝ち抜いてやっと掴んだ挑戦権。
タイトル戦で負けるわけにはいきません。
アベマプレミアムで王将戦を見てみたいですね。
この激しいぶつかり合いですね。王将戦は予選から気が抜けません!