布マスク洗い方の厚生労働省・経済産業省推薦版。洗う方法で新型コロナウイルス対策に。
新型コロナウイルスはまだまだ続きます。
うがい・手洗い・マスク・消毒・栄養補給・休養で感染を防いでいきましょう!
目次
布マスクを洗う方法を厚労省・経産省がアップしています。
布マスクの洗い方を経済産業省がyoutubeにアップしています。さっそくご紹介します。
この約3分30秒の動画を分解して順番にご紹介していきますね。
準備物
- 衣料用洗剤
- 清潔なタオル
- 大きめの桶
- 塩素系漂白剤(必要であれば)
- 台所用手袋(必要であれば)
- 洗濯バサミ
具体的な手順
桶の中に水と衣料用洗剤(洗濯洗剤)を入れます。濃くても薄くても良くないので、用法を守るようにします。一般的な洗剤は水2リットルに対して、0.7gくらいのようです。
しっかり混ぜておきます。
マスクを入れて10分ほど待ちます。そして、軽く押し洗いをします。※注意点 もみ洗いをしないこと!繊維を痛める可能性があります。
押し洗いが終わったら、水を入れ替えてすすぎます。もんだり荒っぽくせずに、泳がせるように丁寧にすすぎます。
すすぎが終わったら、両手で前後から押して水気を切ります。
もし汚れが気になるときは塩素系漂白剤を使います。桶に水1リットルと塩素系漂白剤15mlを入れて混ぜます。
手荒れの可能性があるので、台所用手袋(ビニール手袋)をするのがおすすめです。
しっかり混ぜた後、マスクを10分くらい漬け込みます。
10分たったら水道水を入れて、しっかりすすぎます。これも、桶の中を泳がせるようにやさしく丁寧に。
すすいだ後、洗濯洗剤で洗ったときのように、両手で押して水を切ります。
水を切った後、タオルに挟んで水気を取ります。
ある程度水気が取れたら、陰干しします。
1日1回洗うことが推奨されています。2~3枚持っていた方が良さそうですね。
布マスクの洗い方で新型コロナウイルスへの効果が落ちるかも。
布マスクの洗い方で新型コロナウイルスやその他の花粉や菌に対する効果が維持できるか、落ちるか。かなり違いがありそうですね。
私は今まで洗濯機で洗っていました。乾燥機は使いませんでしたが。。。
そりゃそうですね。洗濯機でゴリゴリと洗ったら繊維をいためてしまいますよね。繊維が傷んだら布自体の隙間が増えてしまいます。
侵入されたり、放出したりする可能性が高くなりますね。
また干し方もポイントのような気がします。天日干しで殺菌したほうがいいのかと思いきや。
やっぱり直射日光も繊維を傷めそうですね。繊維が傷んでしまうと、防御力が落ちてしまいますもんね。かなりうかつなことをしていました。
きっちり洗っていこうと思います。毎日洗うのがいいということなので、がんばらないと。
布マスクは効果ある?効果ない?しないよりずっといいでしょ。
よく「布マスクは効果あるの?」ということが議論になります。そのたびに専門家という人や、医療関係者という人が出てきて持論を展開していきます。
結局、答えが分からないという事態になっているような気がします。
結論から言うと、「しないよりずっといい」というのが正しいのではないでしょうか。
今は使い捨てマスクが売っていません。だからといって、マスクをしなければ感染リスクが高まりますし、もし保菌者だった場合に撒き散らす可能性も。
でも、布マスクであろうとタオルであろうと、何かで口をカバーしておけばリスクは下がるのは明確。
だからこそ、布マスクであってもしたほうがいいですね。
新型コロナウイルス対策に完璧はないので、できることから取り組む!
新型コロナウイルス対策に完璧はないみたいですね。医療用マスク、感染防止メガネ、防護服を着用した医療関係者でも感染しているという事実。
当初言われていたよりも、ずっと感染力は強いのでは?と思えます。有効な薬がないのが致命的です。
とにかく感染しないことが一番。できる限りの対策を行いましょう。
マスクやタオルで口元をおおうとか、消毒、うがい、手洗い。こまめに服を洗濯するとか。しっかり食べてしっかり寝る。お笑い番組でも何でも見て笑う。
小さいことの積み重ねで、感染リスクを減らしましょ!