棋聖戦の日程|2022年の場所と決勝トーナメントの速報。藤井聡太は3連覇できるか
棋聖戦の2022年の日程をご紹介します!
さらに予選や決勝トーナメントの結果、果たして藤井聡太さんは3連覇できるか。注目の高まるタイトル戦ですね。
目次
棋聖戦の2022年スケジュールと会場
棋聖戦の2022年スケジュールと場所はまだ発表されていません。
まぁ、何もなければ、例年通り6月~7月の開催になると思います。
間違いなくABEMA TVで中継されますね。
ではここで2020年と2021年のスケジュールと会場をご紹介します。
2020年
- 6月8日(月) 東京 将棋会館
- 6月28日(日) 東京 将棋会館
- 7月9日(木) 都市センターホテル
- 7月16日(木) 関西 将棋会館
- 7月21日(火) 東京 将棋会館
2021年
- 6月6日(日) 龍宮城スパホテル三日月
- 6月18日(金) ホテルニューアワジ
- 7月3日(土) 沼津御用邸東付属邸第1学問所
- 7月18日(日) 亀岳林 万松寺
- 7月29日(木) 高志の宿 高島屋
2020年はおそらく、新型コロナウイルス騒動で東京と関西での開催になったんですね。
2021年はいつも通りなのか、全国各地で開催されています。
2022年もおそらく全国各地で開催されることでしょう。日程が発表されたらこちらでもご紹介します!
要チェックですよ♪
予選・決勝トーナメント・挑戦者決定戦の結果
(2022年4月25日追記)
挑戦者決定戦は。。。
永瀬拓矢王座が158手で渡辺明名人に勝利!
藤井聡太棋聖への挑戦権を手にしました。
夕方頃に渡辺明名人の旗色が悪くなり。。。
16時50分くらいから、渡辺明名人のため息が聞こえる展開。
詰めをミスすることなく、永瀬拓矢王座が押し切りました!
(2022年4月22日追記)
決勝トーナメントの決勝、挑戦者決定戦は4月25日に開催です!
熱戦が予想されますよ!
楽しみです♪
(2022年4月18日追記)
決勝トーナメントの決勝は、なんと。。。
永瀬拓矢王座と渡辺明名人となりました!
これは。。。
先日の棋王戦と同じ組み合わせですね!
さて、どちらが藤井聡太棋聖への挑戦権を手にするでしょうか。
(2022年2月18日追記)
2022年2月17日に、決勝トーナメントの組み合わせが決まりました!
20代の棋士が4人もいますよ!
- 八代弥七段
- 佐々木大地六段
- 黒田尭之五段
- 冨田誠也四段
みんな一次予選からの登場。すごい!タフですねぇ!
冨田誠也四段は棋聖戦初挑戦でいきなり決勝トーナメントに登場。
すごい!
ここを勝ち抜けば、藤井聡太さんへの挑戦権を手に入れられます!
(2021年7月)
2021年7月現在、一次予選が開催されています。
一次予選は8組に分かれてのトーナメント戦。このトーナメント戦を勝ち抜いた8人が二次予選に進出します。
2021年7月6日現在、二次予選進出が決まっている棋士がこちらのお二人。
- 西田拓也五段
- 黒田尭之(くろだたかゆき)五段
二次予選は一次予選を勝ち抜いた8人の棋士と、一次予選を免除された棋士がまたトーナメント戦を戦います。
60人前後で8組に分かれて、再度8人を選ぶことになります。
二次予選を勝ち抜いた8人と、シード権を持つ8人の棋士、合計16人で決勝トーナメント。藤井聡太棋聖への挑戦権を争います。
2021年は決勝トーナメントの挑戦者決定戦が、永瀬拓矢王座と渡辺明名人との対局となりました。
挑戦者決定戦は、4月30日に東京の将棋会館で開催。129手で渡辺明名人が勝って、藤井聡太棋聖への挑戦権を手に入れました。
生中継を見るのが面白いですよねぇ。
棋聖戦の持ち時間
棋聖戦の持ち時間はこのように決まっています。
- 一次予選 各1時間(チェスクロック方式)
- 二次予選 各3時間(ストップウォッチ方式)
- 決勝トーナメント 各4時間(ストップウォッチ方式)
- 棋聖戦 各4時間(ストップウォッチ方式)
一次予選は持ち時間が1時間の上に、チェスクロック方式です。
チェスクロック方式とは、使った時間が秒単位までカウントされる方式です。1分1秒で指せば1分1秒、1分59秒で指せば1分59秒。
使った時間がそのままカウントされます。
一方、ストップウォッチ方式。こちらは使用時間の秒の部分を切り捨てます。
1分1秒で指しても、1分59秒で指しても、秒の部分を切り捨てて使用時間は1分となります。
こういう違いがあるので、棋聖戦の一次予選は、ものすごくスピーディーな対局となります。
じっくり指す対局を見るのもいいですが、スピーディーな対局もめちゃくちゃ楽しいですよ!
ちなみにストップウォッチ方式が古くから日本の将棋に使われてきた方法です。
藤井聡太の三連覇がかかる大一番!
棋聖戦というと、藤井聡太さんが最年少タイトル奪取をなしとげたタイトル戦です。
さらに、2021年の棋聖戦では最年少タイトル防衛と最年少九段昇段を決めました。
藤井聡太さんにとってはどうか分かりませんが、野次馬にとっては思い出深いタイトルです(笑)
三連覇か、タイトル奪取か。見逃せない!
藤井聡太さんが三連覇するかどうか。これが一番の注目ポイントですね。