棋王戦日程2023年版|藤井聡太は?挑戦者決定トーナメントやABEMA情報、シード棋士
棋王戦の2023年の日程を紹介します!2022年は渡辺明棋王が驚異の10連覇を達成!
永瀬拓矢さんの挑戦を退けました。さて、2023年はどうなるでしょうか!
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棋王戦のスケジュールと場所・会場
(2022年12月28日追記)
棋王戦の2023年スケジュールが発表されました!
- 第1局 2022年2月5日(日) 長野ホテル犀北館
- 第2局 2022年2月18日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2022年3月5日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2022年3月19日(日) 日光きぬ川スパホテル三日月
- 第5局 2022年3月29日(水) 東郷神社
2022年とほぼ同じスケジュールとなります!
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棋王戦の2023年の対局スケジュールですが、2022年12月20日現在、まだ発表されていません。
会場の確保等は終わっていると思いますが、発表はされていません。
参考までに2022年と2021年の日程、会場をご紹介します。
2022年
- 第1局 2022年2月6日(日) 焼津グランドホテル
- 第2局 2022年2月19日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2022年3月6日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2022年3月20日(日) 日光東照宮
- 第5局 2022年3月30日(水) 東郷神社
2021年
- 第1局 2021年2月6日(土) 東京 将棋会館
- 第2局 2021年2月20日(土) 北國新聞会館
- 第3局 2021年3月7日(日) 新潟グランドホテル
- 第4局 2021年3月17日(水) 東郷神社
- 第5局 2021年3月30日(火) 都市センターホテル
2023年も大きな日程の変更はないような気がします。
となると、第1局は2023年2月4日(土)または5日(日)。そして、最終第5局は2023年3月30日(木)ではないでしょうか。
公式発表を待ちましょう。
第4局の結果
後手の藤井聡太さんが132手で勝利!
棋王のタイトルを獲得しました!
有利と言われる先手番の渡辺明さん。
ここで勝ちたかったですね。
しかし、珍しく先に渡辺明さんが1分将棋になる展開。
こうなってはいくら渡辺明さんでも、AI評価が五分五分でも、厳しい!
藤井聡太さんに押し切られ、19時25分に投了となりました。
しかし、渡辺明さんのその後の姿勢がすごかった。
負けたのにすぐに藤井聡太さんと感想戦。
この姿勢が渡辺明さんをここまで強くしたのでしょうね。
これで藤井聡太さんは六冠!
羽生善治さんの持つ24歳2か月の最年少記録を大幅に更新。
20歳8か月での六冠獲得となりました!
おめでとうございます!!
第3局の結果
後手の渡辺明棋王が174手で勝利!
対戦成績を1勝2敗としました。
後手番で藤井聡太さんに勝てたのは大きいのでは?
渡辺明さんが優勢の場面が多い一局でした。
87手目までにAI評価で90%近くを持っていた渡辺明さんですが、88手目で60%に。
さらに90手目で50%にしてしまいました。
一方、藤井聡太さんは105手目をミスして五分五分から渡辺明さん95%に。
その後、渡辺明さんの150手目で藤井聡太さんが99%に!
一気に藤井聡太さんが押し切るかと思いきや、155手目にミス。
渡辺明さんに99%の数値が灯りました。
8時14分に藤井聡太さんが投了しました。
渡辺明さんは勝ったには勝ちましたが。。。
押しきれない、決めきれない、そんな印象が残る一局だったなぁ、と。
87手目までの勢いで一気に攻めきれていれば、防衛も大きく近づいたのかと思いましたが。。。
まだまだ藤井聡太さんが優勢のような感じがします。
第2局の結果
後手の藤井聡太さんが132手で勝利。これで2連勝。
久しぶりに後手番での勝利となりました。
午前は渡辺明さんが長考し、持ち時間に1時間半ほど差が付きました。
しかし、午後は藤井聡太さんが長考して、持ち時間は同等に。
16時まではAI評価でも50%と50%でした。
その後、藤井聡太さんに流れが行き、AI評価的には最大70%くらいまでいきました。
しかし、渡辺明さんも盛り返し、またとんとんくらいに戻ったんですが。。。
勝負どころで渡辺明さんがミス?した印象です。
(あくまでAIの候補手を見ての判断ですが。)
チャンスをつかみきれずに、押し切られた感じです。
渡辺明さんは藤井聡太さんを相手にすると、考えすぎているんじゃない?と思わされます。
豊島将之さんも同じような感じでしたが。
それが藤井聡太さんのプレッシャーなのでしょうか。
第1局の結果
振り駒で先手番となった藤井聡太さんが125手で勝利しました。
先手番、強すぎます!
序盤から渡辺明さんが積極的に攻める展開。
最近、藤井聡太さんが指していない形に持ち込みました。
しかし、藤井聡太さんは冷静にこの攻めをさばき。。。1時半ごろにはAI評価で60%を取る展開。
その後は、じっくりと仕留めにかかった(ように見える)藤井聡太さん。
渡辺明さんも入玉からの逆転か?と思わせるところもありましたが。。。
125手で勝利しました。
さて、第2局。
渡辺明さんが先手番となりますね。ここで勝っておきたいところですよ!
挑戦者決定トーナメントや予選の状況、藤井聡太は?
(2022年12月27日追記)
挑戦者が決まりました!
18時54分、81手で藤井聡太さんが勝利です!
これで、藤井聡太さんは、敗者復活戦に回ってから4連勝。
圧倒的な強さを見せつけて、渡辺明さんへの挑戦を決めています!
(2022年12月21日追記)
挑戦者決定戦が12月19日に開催されました。
その結果。。。先手の藤井聡太さんが佐藤天彦さんに勝利!
挑戦者決定は第2局にもつれ込むこととなりました。
第2局に勝ったほうが渡辺明棋王への挑戦権を手にします。
有利と言われる先手はおそらく佐藤天彦さん。
さて、どっちが勝ちますか!
(2022年12月9日追記)
敗者復活戦の二回戦が、12月8日に行われました。
結果、藤井聡太さんが羽生善治さんに勝利!
挑戦者決定戦に挑むこととなりました。
待ち構える佐藤天彦さんは1勝すれば棋王挑戦、藤井聡太さんは2勝すれば挑戦です。
さて、どっちが勝ちますか!
(2022年11月29日追記)
敗者復活戦の一回戦、藤井聡太さんvs伊藤匠さんの対局が行われました。
135手で先手の藤井聡太さんが勝利!
敗者復活戦の二回戦で、羽生善治さんとの対局となります!
王将戦の前哨戦になる感じですね。
(2022年11月6日追記)
11月5日の羽生善治九段と伊藤匠五段の対局は、羽生善治九段の勝利!
決勝カードは佐藤天彦九段と羽生善治九段に決まりました!
途中、伊藤匠五段のほうが70%くらいの判断をされていて、このまま押し切るかなとおもいきや。
羽生善治九段が逆転しました。
伊藤匠五段も「どこで悪くなったか、すぐには分からない」と語っていました。
これで敗者復活戦の初戦は、藤井聡太さんと伊藤匠さんとなります!
(2022年11月4日追記)
11月3日に佐藤天彦九段と藤井聡太竜王との準決勝が行われました。
ここで、先手の佐藤天彦九段が勝利!
挑戦者決定トーナメントの決勝戦に進出しました。
藤井聡太竜王は、敗者復活戦に回ります。
まずは羽生善治九段と伊藤匠五段の敗者と戦います。
その対局に勝てば、挑戦者決定トーナメントの決勝戦の敗者との対局。
ここに勝てば挑戦者決定二番勝負に進むことができます。
まずは羽生善治九段と伊藤匠五段の対局に注目しましょう!
(2022年10月18日追記)
挑戦者決定トーナメントのベスト4が出揃いました!
準決勝のカードはこのようになります。
佐藤天彦九段 – 藤井聡太竜王
羽生善治九段 – 伊藤匠五段
豪華な組み合わせとなりました。
佐藤天彦さんは元名人。
実力は十分ですね。
藤井聡太さんと羽生善治さんは、説明の必要はないですね。
伊藤匠さんは確か藤井聡太さんと同期。
今、勢いに乗っている若手です。
今回も、永瀬拓矢さんを破って準決勝進出です。
さて、誰が渡辺明棋王への挑戦権を得るのか。
楽しみです!
(2022年9月15日追記)
挑戦者決定トーナメントで、羽生善治九段がベスト4に進出!
竜王挑戦者の広瀬章人八段を下しました。
ちなみに広瀬章人八段はこんな人です。
→広瀬章人八段|藤井聡太との対戦成績や対談、公式ブログや戦績!2022年竜王戦に挑戦
羽生善治さんは次局、伊藤匠五段との対局です。
伊藤匠さんは五段と言えども、勢いに乗りまくっています。今回も永瀬拓矢さんを撃破しての進出。
どちらに軍配が上がりますか!
(2022年9月2日追記)
挑戦者決定トーナメントで、藤井聡太さんが3回戦を突破!
ベスト8入りを決めました。
これが初のベスト8だそうですよ!意外!
3回戦の相手は久保利明九段。
これまでの対戦成績は3勝3敗で今回も熱戦だったようです。
次はベスト4入りを目指して、豊島将之さんと阿久津主税さんの勝者と対戦です。
(2022年7月11日追記)
挑戦者決定トーナメントは順調に進んでいます。
藤井聡太さんは中川大輔八段との勝負に勝って、2回戦へ進出。
あと6回くらい勝てば、挑戦権獲得ですかね。
羽生善治九段も一回戦を突破していますね!
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2022年4月現在、8組に分かれて予選が開催されています。
氣になる棋士というと、藤井聡太さんですね。
藤井聡太さんはタイトル保持者なのでシードされています。予選は免除されます。
予選を勝ち抜いた8人と予選免除のシード棋士。全員で挑戦者決定トーナメントが開催されます。
挑戦者決定トーナメントも熱い戦いです。
見られるものなら、全対局を見てみたい。そんな気にさせられますね。
アベマで中継はあるか
将棋のタイトル戦といえば、ABEMAですよね!
8タイトルのうち7タイトルを中継してくれています。
2022年は棋王戦の中継がありました。2023年もきっと中継してくれると思います。楽しみですね!
毎回気になるのが、マルチアングル放送です。ABEMAの有料会員になれば、見ることができます。
楽しい企画がいつもいっぱいで。「どこでも大盤解説」とか「食事・おやつの食レポ」が楽しいです!
無料お試し期間でも楽しめるので、ぜひ一度見てみてください。きっとハマりますよ♪
シード棋士
2023年の棋王戦のシード棋士をご紹介します。
- 佐藤康光九段
- 郷田真隆九段
- 永瀬拓矢王座
- 豊島将之九段
- 藤井聡太竜王
- 羽生善治九段
- 斎藤慎太郎八段
- 広瀬章人八段
- 糸谷哲郎八段
- 菅井竜也八段
- 佐藤天彦九段
- 山崎隆之八段
- 稲葉陽八段
- 三浦弘行九段
- 近藤誠也七段
- 久保利明九段
- 千田翔太七段
- 屋敷伸之九段
- 佐々木勇気七段
- 横山康晃七段
抜け漏れがたくさんありそうです。間違っていたらすみません。
シード棋士になるには条件があります。それがこちら。
- 前期棋王戦挑戦者決定トーナメント 4位以内
- 前期棋王陥落者
- タイトル保持者
- 永世称号者
- 順位戦B級1組以上
強ければ楽ができる。予選が免除されるので調整もすごく楽になる、ということです。
持ち時間
棋王戦の持ち時間は4時間です。予選、挑戦者決定トーナメント、タイトル戦、すべて4時間です。
方式はストップウォッチ方式。1分未満の秒は切り捨てになる計測方式です。
ストップウォッチ方式とチェスクロック方式の違いはこちらの記事をチェックしてみてください!
→将棋の持ち時間とは|ルールや食事・トイレ、チェスクロック・ストップウォッチ方式の違い
4時間しか持ち時間がないので、スピーディーな対局となります。
渡辺明棋王が11連覇か、それともタイトル奪取か
2023年の棋王戦の注目ポイントは、やはり渡辺明棋王が11連覇を達成するかどうか、でしょう!
2022年には王座を保持している永瀬拓矢さんに対して、3勝1敗で10連覇を達成しました。
連覇記録をどこまで伸ばせるか。楽しみです!