歯ぎしりの原因で男性に多いのはカフェイン?効果が出た対策・対処法をご紹介
歯ぎしり、気になりませんか?気持ちよく寝ていたのに家族の歯ぎしりで起こされるとか。その後も続く歯ぎしりで寝られない。それに歯ぎしりで悪影響が出ないかどうかも心配です。
私は長らく「歯ぎしりしている」と言われる側でしたが、かなり軽減しました。その方法などもあわせてご紹介します。
歯ぎしり(睡眠中)の原因は数多く挙げられています。
一般的に歯ぎしりの原因というのはかなり多く挙げられています。男女別や大人と子供で少しずつ違うとか言われることもありますが、そうでもないというレポートも。
調べてみたのでご紹介していきますね。
- 遺伝
- 飲酒
- 喫煙
- カフェイン摂取
- 抗うつ薬の副作用
- ストレス
- 逆流性食道炎
- 歯並びが悪い
- 睡眠時無呼吸症候群
- 疲労
多くの原因が挙げられますが、これといった決まった原因がないことが治療を難しくさせています。原因が「遺伝」って言われたら対処のしようがないですよね。
私の場合は、毎日のように歯ぎしりをしていました。家族からの指摘で分かったのですが、けっこううるさかったみたいです。
- スポーツで疲れた日
- 楽しいことがあって幸せに眠った日
- 仕事がうまくいかなかった日
- 飲み会が楽しかった日
良い日でも悪い日でも関係なく歯ぎしりをしていたようなんですね。原因がさっぱり分からないということになってしまいました。
ちなみに主な原因として挙げられている中で、これらは当てはまりません。
- 喫煙しない(副流煙もほとんどなし)
- 抗うつ薬は使っていない
- 逆流性食道炎ではない
- 睡眠時無呼吸症候群ではない
とにかく原因が多くて、どれが主な原因なのか分からず、対策することすらあきらめていました。そんな私に転機がおとずれます。
歯ぎしり対策で効果が出た方法をご紹介します。
歯ぎしりの原因が不明で対策をあきらめていた私に知らされた一報。それが妻からの「カフェインが歯ぎしりの原因になることがある」という情報でした。
それまでにカフェイン摂取については原因として知らなかったんですよね。妻が「いい睡眠セミナー」を受講したときに情報を持って帰ってきてくれました。
これなら対策できるんじゃないか?と思ってチャレンジしたというわけです。
コーヒーをノンカフェインに変更
さっそく普段飲んでいたインスタントコーヒーをノンカフェインコーヒーに変えました。普段は1日5杯とか6杯とかインスタントコーヒーを飲んでいたんですね。
あまり飲み過ぎは良くないと言われていたので、かなり薄めにはしていたんですが、飲む回数は多かったです。
それをノンカフェインコーヒーに置き換え。最初は慣れなかったです。ノンカフェインコーヒーは、コーヒーと名が付いていてもやっぱりコーヒーではないんですよね。
でも、そのうち慣れます(笑)
コーヒー好きなので、完全に飲まないのは寂しすぎます。なので、カフェイン入りのコーヒーは1日に2杯まではOKとしました。2杯というのは感覚です。根拠はありません。
その結果、毎日の歯ぎしりが軽減されました!今でも歯ぎしりはしているようですが、「歯ぎしりしてる?」と聞いても明確に返事が返ってこないくらい減っているようです。
普段、ノンカフェインコーヒーを飲んでいるせいで、たまに普通のコーヒーを飲むときのおいしいこと♪思わぬ副次的効果が出ています。
マウスピースは合わなかった
コーヒーを減らすよりもかなり前に歯科医院で相談したときに、マウスピースをすすめられました。
寝るときにマウスピースを口にはめて寝ると歯ぎしりはしても音がしないし、歯への影響が少なくてすむということでした。なので、作ってみました。
当時の値段で1万円を超えていたと思います。
しかし、このマウスピースは大失敗でした。ほぼ間違いなく起きたときには口の中にありません。喉は渇くしうっとうしいので、寝ているときに吐き出していたようです。高かったのに。。。
ということで、私の歯ぎしりの原因はカフェインの摂りすぎが大きかったようです。他の病気が隠れていたわけでもなかったので安心しました。
安心するとともに、カフェインが原因で対策しやすくてラッキーでしたね。
歯ぎしりは歯が欠けるなど悪影響も。対策はしたほうがいいと思う!
歯ぎしりの悪影響はかなり多いようです。
- 歯がすり減る・欠ける
- 歯周病の悪化
- 知覚過敏
- 顎関節症
- 頭痛
- 肩こり
- 歯並びの悪化
- 消化不良
- インプラントや詰め物の脱落
ひどくなるといろんな影響が出てきます。それに同居している家族がいたり、みんなで旅行に行ったりしたとき、大迷惑をかけてしまう可能性も。
そのせいで、家族が睡眠不足になってイライラしたり、不仲になってしまうこともあるでしょう。できるところから対策をしていくといいですよ。
私のようにカフェインの摂りすぎが原因ならば、比較的簡単に対処もできますし。
コーヒーだけじゃなくて紅茶や緑茶にもカフェインは多いようなので、一度自分自身の行動をチェックしてみてください!