コロナ収束時期はいつ?終息した国やその後の生き方はどうなるのか。今後の見通しなど
新型コロナウイルスはまだまだ続きます。
うがい・手洗い・マスク・消毒・栄養補給・休養で感染を防いでいきましょう!
新型コロナウイルスに大きな影響を受けています。発生当初はこんな大災害になると想像していた人はほんのわずかだったと思いますが。。。これほど大きな影響を与えるとは。
私も最初は完全に甘く見ていました。そもそも感染力は弱いということでしたから。
終息時期はいつごろになるのか。気になることをチェックしてみました。
目次
コロナ収束見込みはどうなっている?意見は大きく分かれます
新型コロナウイルスの収束がいつになるのか気になります。この閉塞感・不安感のある状態がいつまで続くのか。多くの人が話しているところです。
ビル・ゲイツ
例えばビル・ゲイツ。マイクロソフトの創業者で世界的な大富豪ですが、実はビル&メリンダ・ゲイツ財団を作っています。
世界における病気や貧困への対策をしていて、病気やウイルスへの研究も行っているそうですね。
そんなビル・ゲイツは「6月頃にいったん落ち着く」と発言したようです(本人の発言は見つけられませんでした)。
ただ、これは一時的な落ち着きで、ワクチンが完成して流通するまで本当の終わりとはならないとも言っているみたいです。
ブラジル保険省
ブラジル保険省は「ブラジルでは4月か5月に新型コロナウイルス感染拡大がピークに達し、9月中旬まで感染流行が続く」と言っています。
また、呼吸器疾患の発生率が高い秋季・冬季での感染拡大の危険性や新型コロナウイルス感染の入院患者に必要な集中治療室(ICU)・人工呼吸器・診断テストの不足について警告しています。
考察してみた
楽観的な説から悲観的な説までいろいろありますが、結局、新型コロナウイルスに対抗するためには2つの条件のうちどちらかが達成されないといけないんじゃないかな?と思います。
- 人類のほとんどが免疫を獲得する
- ワクチンが製造され、世界中に安く流通する
今は外出自粛などで抑え込んでいる国や地域もありますが、元の生活に戻してしまうととたんに感染拡大につながると思います。免疫を獲得していないと感染してしまうわけですし。
免疫についてもいろいろな説がありますね。
- 免疫を獲得すれば通常の生活に戻っていい
- 罹患していったん陰性になったものの、また陽性になることがある
このあたりも不明な点が多すぎます。
となるとやはりワクチンや特効薬が流通しないといけないわけですね。ただ、ワクチンや特効薬の開発には時間がかかります。
効果的な成分の発見
→臨床試験など多くのテスト
→認可
→大量生産
→流通
かなり時間がかかるんですよね。。。収束までの道のりはまだまだ長いのではないでしょうか。
収束か終息か。読み方は同じでも意味が違う!
新型コロナウイルスが収束か終息か。読み方は同じ「しゅうそく」でも意味が違います。なので、もし文献や記事を読むときには意味の違いに注意して読むことをおすすめします。
終息の意味
ものごとや混乱が完全に終わること
新型コロナウイルスのケースで言うと、特効薬やワクチンが開発されて世界中に流通したとか、何らかの理由で新型コロナウイルスが全滅したとか。そんな状態のことをいいます。
収束の意味
ものごとや混乱がいったん落ち着くこと
新型コロナウイルスのケースで言うと、外出禁止や入国禁止などで感染者が増えなくなった、感染拡大が大幅に鈍化した場合などが当たります。
いったん落ち着いていても、根本解決にはなっていないので「終息」とは大きな違いがあります。
ニュースや新聞、文献などを読むときには十分に注意した方がいいです。
ただ、その文章を書いた人がそこまで意識しているかどうかは微妙です。感覚で書いているかもしれないです。なので、タイトルだけ見て判断するのではなく、記事などは本文まで読むことをおすすめします。
「終息!」というタイトルでも、記事の中身は「落ち着いただけ」ということもあるでしょうね。
新型コロナウイルスが収束した国ってある?
新型コロナウイルスが「収束」した国や地域はあるのかチェックしてみました。代表的なのは「台湾」ではないでしょうか。
台湾では感染者や濃厚接触者、海外から戻った人には14日間の隔離を義務付けて、徹底したようです。逆に外出自粛などはそれほど強く求めていないみたいですね。
隔離された人には約3,600円/日の補償金を出しつつ、違反するとなんと最高約360万円の罰金があるみたいです!実際に支払い命令が出た患者もいるそうですよ。
4月16日・17日と2日連続で感染者ゼロを達成しています。やっぱり官民一体となって、対策をすると効果的ということがよく分かります。
日本では、海外から帰国した人が勝手に移動するなどのケースもありました。
コロナ終息後の生き方はどう変わる?
新型コロナウイルスの終息はいつかまったく見通しが立ちません。ですが、終息後は大きく生活様式が変わりそうです。
まず今でも顕著なのが「マスクの製造」です。
今まではほとんどが中国からの輸入に頼っていました。それが今回の大きなマスク騒動に発展しています。中国での工場の停止が一番大きいですが、輸出禁止措置があったとか、新型コロナウイルスの震源地である中国産は使いたくないとか。
いろんな原因があって、国産化が進んでいます。大手としてはパナソニック・シャープ・アイリスオーヤマ。ユニチャームはもともと国内製造もしていましたが、生産力の向上に舵を切りました。
100%日本製にこだわる必要はないと思います。どうしても国産だと高価になりますし。バランスですよね。
あとはテレワークが広がったという変化もあります。
慣れていないので「飽きた」「集中できない」ということもありますが、実際に出社しなくてもいい仕事って山ほどありますし、ムダな仕事もたくさんあります。それらが見直されています。
営業もわざわざ行くのではなく、テレビ会議ですることで、訪問件数が劇的に伸びているという人も。
新規は難しいかもしれませんが、定期訪問であればテレビ会議で十分なこともありますよね。
訪問する側の負担も減りますが、訪問される側の負担も減ります。指定の時間に間違いなく話ができるわけですから、予定が立てやすいのも大きなメリットです。
車移動による事故の確率も激減するというメリットも。
このように今後、生活は大きく変わりそうです。
withコロナとも言われる時代がやってくるかも。
withコロナという言葉が使われることも増えてきています。新型コロナウイルスを完全に駆逐できるのかどうか分かりません。
完全に死滅させることができないなら、現在の季節性インフルエンザのように、新型コロナウイルス対策をしながらの生活になるかもしれません。
秋ごろには「インフルエンザ・コロナウイルス混合予防接種」なんかを受ける時代が来るかもしれませんね。